カテゴリー別アーカイブ: りぶちゃんの薬膳勉強

令和元年スタート!りぶちゃんと一緒に薬膳勉強しましょう。結構役立ちます。

コロナに勝つには「いりこ」いります。 りぶちゃんの薬膳勉強№36

いりこ(煮干し)は強い味方

🐟🐟🐟

西日本では 「いりこ」 と呼ぶ煮干し。
原料は〝カタクチイワシ(片口鰯)〟

 

頭、身体、ココロをトータルで元気にしたり、守ったり、疲れ目や老化防止、コレステロール調整にもやくだつ優れたいりこ。ココロと身体について中医学の面から学びましょう。薬膳LineのコラムへGO😊

 


こころと身体の健康コーチング

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土用開けました。今日は『立夏』 りぶちゃんの薬膳勉強№35

さぁ!立夏。
『夏』の気が入ってきます。

 

土用が明け、土いじり解禁の日です。立夏から夏至に向けて増えていく夏の気と身体について中医学の面から学びましょう。薬膳LineのコラムへGO😊

 

薬膳Line コラム

 

 

 

 


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《さぁ迎春です。こころゆるく》メンタルヘルス薬膳#1~#4 りぶちゃんの薬膳勉強№34

さぁ 迎春です。

今年から「風の時代」と、星読みではいわれていますが、形のないメンタルヘルス(こころの元気)の年。こころの養生の年ではないでしょうか?

 

形のない「メンタルヘルスマネジメント」は、予防をはじめ、早期発見から回復までの取組みのこと。「中医学薬膳では未病先防」「ことわざでは転ばぬ先の杖」といえるでしょう。

メンタルヘルスと薬膳は密接にかかわっている。ということをお伝えしていきます。ご自身や、大切な方のこころの元気を守るためにお役立ていただくと、形のないものが発展する風の時代には効果的に働くことでしょう♡


 

【メンタルヘルスの実態と必要性】
りぶちゃんの薬膳勉強に連載しているメンタルヘルス関連の投稿をまとめました。
ブックマークして、お時間のある時にゆっくり読んでいただければと思います。次から、「ストレスの基礎知識」を連載します。

メンタルヘルス薬膳#1《日本では…》

メンタルヘルス薬膳#2《こころの元気度チェック》

メンタルヘルス薬膳#3《ストレス度チェック》

メンタルヘルス薬膳#4 《セーフティネット》

 


 

基礎から学ぶ薬膳教室では、このようなことをお伝えしています。

*こころが迷宮入りしたらロードマップを描くこころと身体の健康コーチング

 

 

 

 

メンタルヘルス薬膳#4 《セーフティネット》りぶちゃんの薬膳勉強№33

メンタルヘルスに活かす薬膳!!りぶちゃんの薬膳勉強№33

 

こころの元気度チェック や、ストレス度チェックはいかがだったでしょうか?
リラックスやこころの春養生が必要な方は、春のすごし方・身体が欲しがる食物や気を鎮める食物を少しずつ取り入れてみてはいかがでしょう?


 

メンタルヘルスケアは東洋医学で言う こころの「春養生」にあたります

こころの春養生は「やる気」を生む

 

今回は、③セーフティネット
こころの元気をサポートするネットワークがセーフティネット。こころの不調は早期発見がとても大切です。企業にお勤めの方でしたら、社内のカウンセラーや産業医を活用するのもいいですね。

最近では代替療法の薬膳、気学、ヨガ、アロマ、コーチングなど、専門家による充実したケアがうけられます。足を運んでみてはいかがでしょう?

ちょっとこころが弱ったな?何かきっかけが欲しいな?と感じたら、専門家に話を聴いてもらうことをおすすめします。こころが広がり軽くなることでしょう。「こころと身体の健康おしゃべり相談会」もおすすめです。

ただし、かなり弱ってるな?人に会いたくないな?というときは心療内科でお話を聴いてもらうといいでしょう。脳内ホルモンをだすお薬も処方してくれます。

 


♡♡こころの春養生♡♡

メンタルヘルスケアが最も必要なのは「春」だと中医学でもいわれています。自然界や社会的にも大きな環境変化が起こる春は、五月病と名が付く病があるほど適応障害が多いのです。

立春以降の身体は、陽の気に慣れようと気血水が無意識に使わています。必要以上に頑張って無駄な消耗をさせないことも大切。

『頑張ると、気血水を大量に消耗します』。気血水が減ると、脳や神経や肉体も正常に機能しなくなり、こころの元気度も低下します。それらは食物で簡単に補えるものではございません。頑張りもほどほどに。最低でも睡眠はしっかりと!

 

次回はストレスの種類とストレス反応をお伝えします。お楽しみに。

 


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メンタルヘルス薬膳#3  《ストレス度チェック》りぶちゃんの薬膳勉強№32

メンタルヘルスに活かす薬膳!!りぶちゃんの薬膳勉強№32

 

今回は、他者からみた自分に対するストレス度チェックと薬膳です。
●本人でなく、第3者がチェックすること
●期間は、1~二ヶ月を対象とする

ストレス度チェック(他者評定用)

1 いきいきとした表情をしていない □はい □いいえ
2 何となく元気がない □はい □いいえ
3 会議や仕事中の居眠りが目立つ(以前にはなかった) □はい □いいえ
4 体調をくずしていることが多いらしい □はい □いいえ
5 かったるそうな感じがする □はい □いいえ
6 反応が鈍くなっている □はい □いいえ
7 自分からの発言がない □はい □いいえ
8 仕事をするのがおっくうそうである(以前はそうでもなかった) □はい □いいえ
9 ぼんやりとした目をしていることがある □はい □いいえ
10 怒りっぽくなっている □はい □いいえ
11 他人との付き合いに積極的でない(以前はそうでもなかった) □はい □いいえ
12 焦ってじれているような感じがする □はい □いいえ
13 落ち着きないような感じがする □はい □いいえ
14 口が重くなっているようだ □はい □いいえ
15 テキパキとしていない □はい □いいえ
16 笑い声が少なくなった □はい □いいえ
17 額にたて、ジワを寄せていることが多い
(以前はあまりみられなかった)
□はい □いいえ
18 身だしなみに明るさがなくなった
(女性は化粧気が少なくなってきた)
□はい □いいえ
19 元気がない。自信がない(確信のある言葉が少ない) □はい □いいえ
20 手のひらや足の裏に汗が多くなって手足が冷たい □はい □いいえ

採点方法:各項目1点とし、合計点を算出下さい。

得点 ストレス度の診断 対応策の目安
0~3点 正常 今までどおりにお過ごし下さい
4~7点 軽症のストレス状態 休養、リラックスが必要
8~15点 中等度のストレス状態 医師に相談
16点以上 強重度なストレス状態 要治療

※上記シートは、日本大学心療内科によるチェックシートを参考としました。

 


メンタルヘルスケアは東洋医学で言う こころの「春養生」にあたります

こころの春養生は「やる気」を生む

★ストレスチェックの採点はいかがだったでしょうか?
★前回の こころの元気度チェック の該当数はいかがだったでしょうか?

リラックスやこころの春養生が必要な方は、メンタルヘルス薬膳#2の、春のすごし方・身体が欲しがる食物や、下の薬膳的に気を鎮める食物をみて、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょう?


②こころの病をマネジメントできる:

こころの病が生む自殺、事故、ミス、人間関係問題、反社会的行動などのリスクを減らすことができるのも「こころの春養生」です。春は中医学的にも自律神経や情緒、血液運行と深く関っているのです。

また、ストレス反応は無意識に起こることが多いもの。上のチェック表のように職場や家族、仲間など周りの人の様子もチェックして早期対応を心がけることも大切です。

 


♡♡こころの春養生♡♡
一年のうちで最も寒い陰の冬を過ごした春の身体は防衛機能が低下しています。そこに不安定な異常気象や陽の気によって恒常性機能(気血水)のバランスが崩れてきます。

血が減り、情緒不安定のほかにも、風病(花粉症や蕁麻疹など)や、皮膚トラブル、筋肉の攣り、目のトラブル、顔面紅潮が増えたりします。血を補うものを食べたり、巡らせることや気を鎮めることにも意識を向けてくださいね。ゆっくり散歩がいいですね!

(注意)
・嫌いなものは食べことは多大なるストレスになる!
・好きなものを好きな時に好きなだけ食べるがよし!
・食べ物は手段のひとつにしかすぎない!
・ただし、身体にとって不足しているものは嫌いなものであることは多い(笑)

 

~ 薬膳的に気を鎮める食物 ~

菊花、金針菜、クレソン、セロリ、トマト、ピーマン、穴子、鰻、イチゴ、ししゃも、レバー、杜仲、ベリー系、グレープフルーツ、ハイビスカス、蕎麦、大根、薄荷(ミント)、山査子、金柑、

 

次回をお楽しみに。

 


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メンタルヘルス薬膳#2《こころの元気度チェック》りぶちゃんの薬膳勉強№31

メンタルヘルス活かす薬膳!!りぶちゃんの薬膳勉強№31

 

メンタルヘルスケアは東洋医学で言う こころの「春」養生にあたります

こころの春養生は「やる気」を生む

 

①こころが元気になると、やる気や生きがいが芽生え、継続した目標意識が生まれます。しだいに、生産性の向上、充実感、満足感、達成感、幸せ感を味わう心の動きを生み出し、自己実現の欲求を満たすようになります。

(ここでいう自己実現の欲求は、自分の可能性を最大限に追求し、成長を望み続ける欲求をさします。)

 

【こころの元気度チェック】今のあなたにあてはまる項目はいくつ?
1.目標がない
2.目標に向けて行動を持続できない
3.生きがいがない
4.健康に気を配った食生活は大事と思っている
5.意味もなくねむれない
6.根拠のない不安がある
7.新しいことより、慣れていることをする方を好む
8.リラックスできる時間を好む
9.安定よりも自由な生活を好む
10.会話では、主語が「YOU」より「私」が多い
11.気づくと、話を自分のことにすり替えていることがよくある
12.人の話をさえぎって話しだすことがよくある
13.周りの人がやっていることが気になる
14.謝ることは大切だと思っている
15.「ありがとう」は何よりも大切だと思っている
16.笑顔は何よりも大切だと思っている
17.理由をはなすことは必要だと思っている
18.いつも予定が詰まっていて息苦しい
19.意気込みはある
20.頑張っていることを認めてくれていると感じる
 

当てはまるものはいくつ?
(1)16個以上の方は、こころの元気度が極端に低下しています。
(2)10~15個の方は、心の元気度が下がり気味です。
(3)5~9個の方は、こころの元気度が保てています。
(4)4個以下の方は、こころがはしゃぎすぎです。
5~9個以外の方は「 こころの春養生」が必要です。

 

♡♡こころの春養生♡♡
古来より、季それぞれの個性を捉え、自然界と共存していくことが自然治癒力の保持と向上に繋がると多くの中医学古典に記されています。

それによると、自律神経などメンタルに影響をあたえるのは主として「春のすごし方」食より、すごし方にウエイトがある」ということをお見逃しなく!

 

~ 春のすごし方 ~

夜しっかり寝て、気持ちも体も緩めてゆったりと散歩するといろいろな思いや考えが生まれる。思い浮かんだものは受止め、共感し、批評批判せずほめたたえる。これが春の養生。逆のことをすると、肝のめぐりが滞り、適応力や消化吸収機能が弱まり、何を食べても気血がつくれず、夏や梅雨に至るまで体調を崩す。

 

~ じゃ。薬膳的に何を食べたらいいか? ~

一番にこれを聞かれるのですが、何を食べたらいいかは人それぞれです。そもそも消化吸収機能が整っていないと、何を食べても水の泡、本末転倒です。

ここでは多くの方に共通する薬膳的に春に体が欲しがる食物をご紹介します。
春は:酸味のもの血を補うもの緑色のもの
(★サラダや刺身など生食や冷たいものは、消化吸収機能に負担をかけるので要注意)

イチゴ、ベリー系、柑橘類、アボカド、梅、山査子、スモモ、オリーブ、ワイン、酢、アーモンド、なつめ、松の実、枝豆、ニンジン、パセリ、ヨモギ、ほうれん草、ゼンマイ、桑の実、竜眼肉、あさり、穴子、イカ、鰯、鮭、鯖、蛸、鮪、牛肉、レバー、鶏卵、豚肉

 

今日は、ざっくりとした「こころの元気度チェック」でした。次回をお楽しみに。

 


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メンタルヘルス薬膳#1《日本では…》りぶちゃんの薬膳勉強№30

メンタルヘルス活かす薬膳!!りぶちゃんの薬膳勉強№30

日本ではメンタルヘルス(心の健康)に対して厚生労働省が手厚い対策をたてています。それほど重要な位置にあるのが心の健康です。メンタルが身体をつくるという背景には、「メンタルは内分泌腺とストレートに関わる」ということが挙げられます。

コロナ感染拡大という世界的背景において、メンタルヘルスケアと、食医といわれる薬膳が見直されてきました。それらを包括的に取組む 山下れい子が、「りぶちゃんの勉強室」で傾向と対策を連載させていただきます。よろしくお願いします。今日は序文です(笑)


 

メンタルヘルスマネジメント
(こころの健康管理)

日本では厚生労働省によって「心の病の予防には、個々人が正しい知識を備えて自他のストレスに対処することが極めて重要」とし、2006年には「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を公表。そこでは心の病を未然に防ぐために専門家と協力、連携しながら計画的にメンタルヘルスを進めることが重要としている。

 

メンタルヘルスケアは東洋医学で言う「こころの春養生」にあたります
そのすぐれた価値を大きく分けると3つ

 

①生産性が向上する:
こころが元気になると、やる気や生きがいが芽生え、継続した目標意識が生まれる。

②こころの病をマネジメントできる:
こころの病が生む自殺、事故、ミス、人間関係問題、反社会的行動を未然に防げる。

③セーフティネットで取組める:
専門的なケアが充実することで未病の早期対処ができ、社会活動を維持できる。

 

♡♡中医学薬膳では♡♡
古来より「こころの養生」「未病先防」といった概念で未病対策が伝承されています。そこで、メンタルヘルスケアと中医学薬膳との関係をこれから具体的にとりあげていきます。お役に立てていただければ何よりです。今日は序分でした。

次回をお楽しみに。

 


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冬にぜんざいはおかしいでしょ。りぶちゃんの薬膳勉強№29

りぶちゃんの薬膳勉強 №29(冬にぜんざいはおかしいでしょ)

《前回は「日本の冬は冬至に向けて「陰の気」が満ちてきます」でした》

お正月前後にぜんざいを食べてる方や、近ごろはではSNSの投稿をよくみかけますが、中医学薬膳の季節理論から言うとそれおかしい!ということに気づきました。

 

「小豆(あずき)」は清熱解毒の作用

おかしい理由は小豆の作用にあります。小豆は清熱解毒、利水という作用が強いんです。ぜんざいをたくさん食べるとトイレが近くなった経験をお持ちの方も多いようです。しかも小豆は夏の臓腑とされる「心小腸」に働きかけるのです。

 

なのになぜ冬にぜんざい??
とリブちゃんは考えました。

⇩ ⇩ ⇩

おそらく、日本人はお正月の「お餅」からぜんざいを連想してしまうのではないか?と。もち米は脾胃肺を温めて元気をくれる食材なので、冬食べたくなるのもわかります。調子に乗ってお餅をたくさん食べると体が温まりすぎるので、落ち着かせてくれる小豆を欲しがるのか?とも…。

大根おろしでお餅を食べるのもその理由ですね。

また、

お餅に合わせて「栗」もよく見かけます。
「栗」は冬の代表食材なので納得です。脾胃腎を温めて老化速度を緩やかにするエイジングケアの食材。物忘れや腰から下の冷えや不調に役立ちます。渋皮にはタンニン(ポリフェノールの仲間)があり、血の働きも活発にしてくれます。

ま。ここまでは、冷やす温めるという方向で考えてみましたが、

 

もう一つ!!大切なことがありました。

実はぜんざいはお正月ではなく、迎春、立春祝いに食べるものではないか!?ということです。立春は節分。お餅を抱き合わせると紅白!!そしてこれ!!

小豆は「甘味と酸味」を持ち合わせる食材。
酸味は春の臓腑「肝」が欲しがる味。

 

と自論を展開して腑に落ちたリブちゃんでした。
今年も引き続きどうぞよろしくお願いします。

 


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日本の冬は冬至に向けて「陰の気」が満ちてきます。りぶちゃんの薬膳勉強№28

りぶちゃんの薬膳勉強 №28(冬は冬至に向けて「陰の気」が満ちてきます)

《前回は「痩せると噂の防風通聖散でした》

季節の変わり目は、気になる自然現象が何かと目につきます。
天神合一です。自然界に変化があれば、人の身体にも変化があるはす!!
いろいろとリブちゃんは考えてみました。

 

冬は「陰」が満ちる季節だから…

イチョウもモミジも落葉し、無駄なエネルギーの消耗を防ぎます。
人は体内の陽の気を奪われないよう、防寒や補陽で暖をとります。
どちらも冬の陰の気に犯されないための自己防衛。

陰と陽は常にバランスを取りながら刻々と変化しています。
これは中医学理論のいろは。
それが人にどのような影響があるのか?
薬膳Lineのコラムに書きました。

下の画像をタップして、引き続きご覧ください。<(_ _)>

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痩せると噂の漢方 防風通聖散(ボウフウツウショウサン)りぶちゃんの薬膳勉強№27

りぶちゃんの薬膳勉強 №27(痩せるとウワサの漢方 防風通聖散)

《前回は「恒例 ぎっくり腰…。でした》

痩せる漢方薬とウワサのある防風通聖散。
この季節になると気になるキャッチフレーズです。

ここのところ、体重増加で胸腹部周辺がボンレスハム状態、洋服があわなくなったり、ぎっくり腰になるなど、諸問題が起こってきました。そこで〇〇さんがやせる漢方薬だと言っていたので(よくある話です。自分にもそれがいいように聞こえる)、ウワサにつられて買ってみました(笑)

マラソンや登山など運動をしていたころは、ダイエット系の薬を服用するようになったら人生終わりだ!!と思っていたので、私も終わり(笑)。しかし!!終わってから始まることもあります(笑)(笑)(笑)

ということで、せっかくの国際薬膳師という知識を役立てて、どうして痩せるといわれるのか?を組成(材料とその組み合わせ)から検証してみました。

 

防風通聖散(漢方)

ボウフウツウショウサン

結論から言うと、私には微妙…。
これを飲むと皮下脂肪や内臓脂肪がとけて、キレキレの筋肉になるという魔法のようなものとは違っていました。痩せることの考え方や、太り方によっては効果的が期待できるのではないでしょうか。

《このような感じのものに思います》
・代謝をたかめる
・むくみをとる
・お通じをよくする
・こもり熱など余分な熱をとる

 

折角買ったので試してみます。

 


ん???と、気になる方もいらっしゃるかもしれませんので、防風通聖散の生薬の働きをご紹介します。


《各0.6グラム》

①当帰(とうき)
養血薬
セリ科 UmbelliferaeのAngelica sinensis DIELS の根
性味)甘、辛/温
帰経)心、肝、脾
効能)補血、活血、止痛、潤腸

②白芍(びゃくしゃく)
養血薬
ボタン科Paeonia lactiflora PALL. のコルク皮を除去し、そのままあるいは湯通しして乾燥した根
性味)苦、酸/微寒
帰経)肝、脾
効能)養血斂陰、柔肝止痛、平抑肝陽

③川芎(せんきゅう)
活血化瘀薬
セリ科 Umbeliferae のマルバトウキ属植物 Ligusticum chuanxiong HORT. の根茎
性味辛/温帰経肝、胆、心包効能活血行気、祛風止痛

④山梔子(さんしし)
清熱瀉化薬
アカネ科 Rubiaceae のクチナシ Gardenia jasminoides ELLIS 、またはその他同属植物の成熟果実
性味)苦/寒
帰経)心、肺、肝、胃、三焦
効能)瀉火除煩、清熱利湿、凉血解毒

⑤連翹(れんぎょう)
清熱解毒薬
モクセイ科 Oleaceae のレンギョウ Forsythia suspensa VAHL. などの果実
性味)苦/微寒
帰経)肺、心、胆
効能)清熱解毒、清癰散結

⑥薄荷(はっか)
辛涼解表薬
シソ科 Labiatae のハッカ Mentha arvensis L. var. piperascens MALINVAUD またはその種間雑種の地上部あるいは葉
性味)辛/涼
帰経)肺、肝
効能)疏散風熱、清利頭目、利咽、透疹

⑦荊芥(けいがい)
辛温解表薬
シソ科 Labiatae のケイガイ Schizonepeta tenuifolia BRIQ. の花穂をつけた茎枝あるいは花穂
性味)辛/微温
帰経)肺、肝
効能)祛風解表、止血

⑧防風(ぼうふう)
辛温解表薬
セリ科 Umbelliferae のボウフウ Saposhnikovia divaricata SCHISCHKIN (Ledebouriella seseloides WOLFF) の根及び根茎。
日本ではハマボウフウで代用することがある
性味)辛、甘/微温
帰経)膀胱、肝、脾
効能)祛風解表、勝湿、止痛、解痙

⑨麻黄(まおう)
辛温解表薬
マオウ科 Ephedraceae のシナマオウ Ephedra sinica STAPF をはじめとする同属植物の木質化していない地上茎
性味)辛、微苦/温
帰経)肺、膀胱
効能)発汗、平喘、利水


《各1.0グラム》

⑩白朮(びゃくじゅつ)
補気薬
キク科 Compositae のオオバナオケラ Atractylodes ovata DC. の根茎
このほか、日本薬局方ではオケラ A. japonica KOIDZ. の周皮を除いた根茎を規定しており、日本では一般にこれが流通している。
性味)苦、甘/温
帰経)脾、胃
効能)補気健脾、燥湿利水、止汗安胎

⑪桔梗(ききょう)
止咳平喘薬
キキョウ科 Campanulaceae のキキョウ Platycodon grandiflorum A. DC. の根
性味)苦、辛/平
帰経)肺
効能)開宣肺気、祛痰、排膿

⑫黄芩(おうごん)
清熱燥湿薬
シソ科 Labiatae のコガネバナ Scutellaria baicalensis GEORGI の周皮を除いた根
性味)苦/寒
帰経)肺、胆、胃大腸
効能)清熱燥湿、瀉火解毒、止血、安胎

⑬甘草(かんぞう)
炙甘草
補気薬
マメ科 Leguminosae のウラルカンゾウ Glycyrrhiza uralensis FISCH. またはその他同属植物の根およびストロン。
性味)甘/平
帰経)心、肺、脾、胃
効能)補脾益気、潤肺止咳、緩急止痛、緩和薬性

⑭石膏(せっこう)
清熱瀉火薬
含水硫酸カルシウム鉱石、粗製はほぼCaSO4、2H2Oである。
性味)辛、甘/大寒
帰経)肺、胃
効能)清熱瀉火、除煩止渇


《0.375グラム》

⑮芒硝(ぼうしょう)
攻下薬
天然の含水硫酸ナトリウムNa2SO4・10H2Oまたは風化消Na2SO4・2H2O。
性味)鹹、苦/寒
帰経)胃、大腸、三焦
効能)瀉熱通便、潤燥軟堅、清熱消腫


《0.2グラム》

⑯生姜(しょうきょう)
辛温解表薬
ショウガ科 Zingiberaceae のショウガ Zingiber officinale ROSC. の新鮮な根茎
性味)辛/微温
帰経)肺、脾、胃
効能)発表解表、温中止嘔、温肺止咳


《0.75グラム》

⑰大黄(だいおう)
攻下薬
タデ科 Polygonaceae のダイオウ属植物 Rheum palmatum L. 、R. tanguticum MAXIM. et REGEL および R.officinale BALL. またはそれらの種間雑種の根茎。
性味)苦/寒
帰経)脾、胃、大腸、肝、心包
効能)瀉下攻積、清熱瀉火、解毒、活血祛瘀


《1.5グラム》

⑱滑石(かっせき)
利水滲湿薬
加水ハロイサイト hydrated halloysite Al2O3・2SiO2・2H2O・4H2Oを正品とする。
鉱物学的な滑石すなわち天然含水珪酸マグネシウム talc 3MgO・4SiO2・H2Oを使用することがあるので注意を要する
性味)甘、淡/寒
帰経)胃、膀胱
効能)利水通淋、清熱暑熱

 



 

《上級編》

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

種類 解表攻裏剤
出典 宣明論
組成 防風・荊芥・連翹・麻黄・薄荷・川芎・当帰・白芍・白朮・山梔子・大黄・芒硝各1.5g、石膏・黄芩・桔梗各3g、甘草6g、滑石9g
方解 防風-疏風解表
荊芥-疏風解表
麻黄-疏風解表
薄荷-疏風解表
大黄-泄熱通便
芒硝-泄熱通便
石膏-清肺胃熱
黄芩-清肺胃熱
連翹-清肺胃熱
桔梗-清肺胃熱
山梔子-清熱利湿
滑石-清熱利湿
当帰-養血活血
川芎-養血活血
芍薬-養血活血
白朮-健脾燥湿
甘草-和中緩急
用法 粉末1回6g生姜2gと水煎温服する。生姜2gと水煎服用してもよい
効能 疏風解表、瀉熱通便
主治 風熱壅盛、表裏皆実。悪寒壮熱、とう苦昏眩、芽赤晴痛、口苦口乾、咽喉不利、胸膈痞悶、咳嘔喘満、涕唾粘稠、大便秘結。
病機 陽盛内熱のものが風邪を感受し、表実のために内熱が鬱した表裏倶実である
方意 本方は解表、清熱、攻下を併用する方剤である。
主に、外感風邪、内有蘊熱、表裏皆実の証を治す。

(薬膳情報netより抜粋)


★どんな症状の時に何をどう組み合わせると効果的か?と考えるのが薬膳師です。
発想を変えた「結論から学ぶ薬膳教室」もはじまりました。ご興味のある方はのぞいてください。

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