簡単薬膳しよう!冬準備の冬瓜、夏準備の胡瓜。違いはなぁに?

こころと身体の健康新聞 薬膳茶房リブ 国際薬膳師山下れい子

今年も晩夏から咲き始めたウリ科の花が実を付けてきました。

いつも生ごみを庭に埋めています。毎年いろいろな植物が発芽して育っています。
柿、金柑、レモン、みかん、ビワ、決明子、胡瓜、冬瓜、トマト、かぼちゃ等々その他何だかわからなくて抜いてしまったのもあります。

今年もウリ科のつるが大きく伸びて、何が実るか楽しみにしていました。葉と花ではキュウリ?冬瓜?と区別がつきにくいのですが、実るとわかります(^^)冬瓜でした。

冬瓜は冬まで保存して食べれるウリ科の食物

ということでついた名前だそうですが、薬膳の食性的にはこのような働きがあります。夏の胡瓜と比較してみました。

『胡瓜:寒性で胃小腸』

のラインに働きかけて
清熱、止渇、むくみとり、テンションのあがりすぎ、水分補給の働きがあります。
口の渇きや夏バテ防止、夏の暑邪対策に役立つ食材。

 

『冬瓜:涼性で肺大腸膀胱』

のラインに働きかけて、
清熱、むくみとり、潤い、こもった熱をとる働きがあります。
呼吸困難、空咳、肺の潤い、肌の潤い、大腸の潤い、便秘、腹水、口の渇き、二日酔い、もの悲しさ、こもった熱など秋の燥邪対策に役立つ食材。

このように同じウリ科でも働きが違います。
秋は乾燥からお肌や肺や気管支を守る冬瓜がおススメです。注意したいのは涼性なので摂りすぎると内臓が冷えて下痢や軟便になる恐れがありますのでご注意ください。

☆ヒント☆

温熱性の食物の生姜やエビや唐辛子、味噌などと一緒にお召し上がりいただくといいようです☺