りぶちゃんの薬膳勉強№14「九星が逆行する日盤切替と多かった質問」

りぶちゃんの薬膳勉強 №14(九星気学講座の補足)

前回までは「土用編を4回に分けて勉強しました」

11月22日と23日の切り替わりの時が『日盤切替』
気の流れが大きく変わります

土用って?間日って?など、前回のおさらいはこちら


先日「薬膳からみた九星気学2020年」の講座を二日間開催させていただきました。
・そこで多かった質問の答え
・まもまく日盤切替だよ!
という二つのお勉強をします。


 

多かった質問①
「年盤、月盤、五大凶方位、相克相性のどれを優先して考えたらよいか?」
ちょっとイメージしてみてください。大きな母船に乗って旅をしているとしましょう。その大きな母船が年盤です。その中のどの部屋?それが月盤です。

第一は母船の年盤です。
・第1のポイントは、母船(年盤)が良くて、部屋(月盤)でもよいことです。
(良いとは、五大凶方位にかかっていないこと)
・第2のポイントは、尚且つ行き先が相生の関係ということ。
・第3のポイントは、3泊以内であれば部屋(月盤)だけをみてもok。
(母船(年盤)が凶方位だとしたら、悪い方向に船が向かっているのでさっさと退散する)

 


 

多かった質問②
「月盤と年盤の距離は?」
諸説ありますが、基本的には3日で歩いていける距離が月盤に相当します。
それ以上は年盤をみてください。

 


そして、2019年陽遁に変わる日
日盤切替の日は11月22日と23日の切り替わりのとき。
隠陽遁が切り替わるタイミングです。年に2度あります。夏至あたりと冬至あたり。

この日を境に日盤が逆行しますので気の流れが大きく変わります
翌年の流れが入ってきたり、今までの不調が好転したり、未解決事が解決したり、好調が不調になったり、健康面でも急に好転したり悪化したり様々です。体調面ではしっかり薬膳で健脾(お腹の調子を整える)することが必要です。

なにせ、脾胃は気血をつくる場所のうえ、地場や気の巡りに影響されやすい場所だからです。また、この時は絶好の恵方参りのタイミングでもあります。2019年の恵方は東北東。そこに向かって心を込めて感謝と繁栄をお祈りしてはいかがでしょう。

過去にこちらでもお話ししていますのでご参考下さい。

 


「基礎から学ぶ薬膳教室」ではこのようなお話もしております。


 

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