「季節の養生」タグアーカイブ

りぶちゃんの薬膳勉強№5「2019年の夏至は6月22日☯ 夏至は転換日」

りぶちゃんの薬膳勉強 №5

季節に合わせた生活を基本としているのが、
中医学(薬膳)のライフワーク。

2019年の夏至は6月22日(土)

 

北半球では最も日照時間が長くなり、南半球では最も日照時間が短くなる日。陽と陰の気が入れ替わります。大自然が及ぼすこのような環境変化に人間も影響を受けます。

しっかりと暑さ対策、除湿対策をして睡眠をとりましょう。

 

角田真理子さんの作品です

 

また、陰陽が転じるタイミングは『恵方参り』の日。
立春・夏至・冬至・春分・秋分・日盤切替

今年は「東北東のやや東」。その方向に向かってお詣りすると来福開運。

 


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りぶちゃんの薬膳勉強№1「進化した夏の薬膳酢♡簡単保存食」

りぶちゃんの薬膳勉強 №1

進化しました!夏の薬膳酢

切って入れてかけるだけの簡単保存食

私。料理は致しませんが、時間の空いた時は四季折々に効果的な保存食を作ります。

今日は立夏。
夏養生の保存食はこれ!「潤肺ピクルス」と思って昨日つくりました。
切って入れてかけるだけ。
1枚目の写真です。が!!!!!!! さらに… 進化しました!!
2枚目の写真をご覧ください。

 

夏は心エリアのトラブルから動悸や不眠、健忘などが起こりやすい季節。
折角なのでもう一工夫してみました。
⊕補血で「潤肺⊕補血ピクルス」

2枚目の写真はコレです⇊

モチロン中の野菜も食べれますが、この酢がポイント!!
酢はもともと気の流れを高めてくれますので元気になれます。
なにより、何にでもかけて食べられるところがうれしいですね
(サラダやチャーハン、ラーメン、餃子、酢物、野菜炒め、サワー等々)


これは、夏にトラブルを起こしやすい心のエリアをサポートしながら、肺のエリアを潤わし、抵抗力を高めるという働きがあります

【具体的にはこのような症状に】
不眠、動悸、気持ちを穏やかにする、息切れ、気の詰り、お腹の冷え、咳、解毒、肌荒れ、潤い不足、肩こり、腰痛、アンチエイジング、未病先防


・百合根:甘苦/平 心肺 潤肺 止咳 清心 安神 動悸 不眠 精神安定
・白木耳:甘淡/平 肺胃腎 潤肺 滋陰 生津 益胃
・枸杞子:滋補肝腎 明日 潤肺
・にんじん:甘平/肺脾肝 健脾 滋陰 補血 明目 消食 血中脂質抑制
・龍眼肉:甘/温 心脾 補血薬 補心脾 益気血 動悸 不眠 健忘
・紫蘇:辛/温 肺脾 辛温解表 行気 和胃 解毒 嘔吐 お腹の冷え 喉の詰まり感
(赤紫蘇はアントシアニン、青紫蘇はβカロチン)
・酢:酸苦/温 肝胃 活血 化瘀 消積 軟堅 解毒 魚毒 止血 治瘡 下痢 腹痛 体力回復
・ローズマリー:気の巡りを穏やかにする

 

#国際薬膳師山下れい子
#薬膳は選択理論
#薬膳はライフワーク
#薬膳はセルフメディケーション
#基礎から学ぶ薬膳教室


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番組FM高松でお話しした「薬膳・冬の裏ワザ(健康美人)」

先日FM高松に出演させていただきました。

番組でお話しした
冬の裏ワザはこれ!

 

お題「薬膳から見た健康美人の冬のからだ」のお話を、真面目にわぁーわぁーと、お伝えしてきました✌️とても楽しかったです♪

 

番組では、簡単な裏ワザをご紹介させていただきました。
このページでは、
お伝えした薬膳から見た健康美人の冬のからだと裏ワザ
をご紹介させていただきます。是非役立ててくださいね!

 


✴「薬膳から見た健康美人の冬のからだ」の裏ワザ✴

▶薬膳とは
・広い意味でいうと、生活の質を向上させる方法のひとつ
・ひとりひとりの体調を整える為に組むレシピ
・特徴は、身近にある食材を組み合わせて、病気にならない身体づくりをするというもの。社会貢献(健康寿命をイキイキ過ごすために)

 

▶秋から肌がカサつく
・秋は一年で最も乾燥する季節と言われています。
・潤い不足は、肺大腸の問題が一番に考えられます。
・白いものを食べよう!(山芋、銀杏、松の実、ゆり根、白木耳、白ごま)

 

▶冬の薬膳的な過ごし方
・動物や植物は冬眠の季節。人間も同じ。心も身体もギュッと縮む。
・すると、営養と言われている気血水が造れず、巡れず、肌の艶や弾力も減る。
・やる気がおきなくて、思考がまとまらず、イキイキさが無くなる、ということも多くなるかも知れません。

 

【健康美人になる為の3つの冬対策】
①温めるものを多く食べる (暖かいものとは違う)
②冷やすものは減らす
③暖かくして早く寝る

 

★裏ワザ!! 薬味系活用

そこで、何が温めるものか、冷やすものか?

まず、薬味と言えば!
(生姜、ネギ、唐辛子、山椒、紫蘇、シナモン、ニンニク、よもぎ、酢、日本酒、ワイン、焼酎)など。

 

その他
【身体を温める食材 例】

・お砂糖は黒砂糖
・米はもち米
・肉は羊、牛、鶏レバー
・魚はエビ、鮭、サバ、ぶり、穴子
・お茶はほうじ茶、紅茶、ジャスミンティ
・酒は、日本酒、ワイン、甘酒

【身体を冷やす(余分な熱をトル)食材 例】
きゅうり、トマト、ナス、柿、夏の果物、カニ、シジミ、緑茶、麦茶、小豆、豆腐、ビール

 

 

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季節にも陰陽があるよ。中医学薬膳№16

「中国伝統医学の基本となる陰陽」
季節にも陰陽があります。

続きを読む 季節にも陰陽があるよ。中医学薬膳№16

簡単薬膳しよう!こんにゃくで。

10年先も健康でイキイキ輝くために

簡単薬膳しよう!

「美味しいものより、意味のあるものを」

季節ごとに出回る野草や食材を、
体調に合わせて組合せる方法に薬膳があります。
薬膳師は食医とも言われています。


 

冷えた体、温まりたい日に♡

 

こんにゃくクコ子讃岐本鷹(唐辛子)よしやの出汁で煮るだけ

身体を温めて、気を作りながら肝腎肺を潤せてくれます✌️
美肌・疲労回復・アンチエイジング・腰膝痛・冷え性・ダイエット★

どんな働きをするかは下に書いています(‘◇’)ゞ

 

 

枸杞子:甘平/肝腎肺(滋補肝腎 ・明日・ 潤肺)
ふらつき、めまい、視力、疲れ目、涙目、腰膝痛

唐辛子:辛大熱/心脾胃(温中・散寒・消食・開胃・化痰)
食欲不振、腹痛、お腹の張り、吐き気、下痢、血中脂質減少、発汗、殺菌

こんにゃく:コンニャク芋 イモは気を補う代表食材
(気を補うと血行などの体内循環が高まるため、温まります)

よしやの出汁純手打うどんよしやの出汁(観音寺イリコ、利尻昆布、かつお)
補気補血、ミネラル補給

 



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簡単薬膳しよう!お湯さえあれば秋は大根で1分薬膳クッキング

10年先も健康でイキイキ輝く為に、備蓄薬膳

お湯さえあれば、簡単薬膳しよう!
大根で1分薬膳クッキング

 

天災お見舞い申し上げます。備蓄で作れます。

スーパーで目に留まった秋の食材♡大根一本95円!
それを使って早速1分薬膳クッキング。



「あっ!という間にできる秋養生の即席お味噌汁」
(手順は3つ)
①お湯を沸かす間に大根を薄目に切る
②切った大根、味噌、かつお節、青紫蘇をお椀に入れる
③熱湯を注ぐ

✻ここでは、大根と一緒に入れる素材が最大のポイント。
大根(肺)の働きを促すために、意味のある食材を選ぶこと。
それを見極めてバランスよくレシピを組むのが薬膳です。

 


<食材の意味>

大根は「白」ー白は「肺」ー肺は「秋」―秋は「燥」
秋に意識して摂りたい食材は「白いもの」。
肺を潤わせながら消化器系の働きを助け、気を生成して落ち着かせます。抵抗力を高める作用もあります。(辛甘/涼 肺胃)

・味噌は、お腹や腰を温めながら大根の働きを促すアンチエイジング食材。(甘鹹/温 脾胃腎)

・かつおは,大根の働きを促し高めながら、気血を補うアンチエイジング食材。(甘平/平 腎脾)

・青紫蘇は、お腹を温めながら大根の働きを促進し、気の生成と巡りを高める。(辛/温 肺脾)

 

 

#国際薬膳師山下れい子
#大根
#薬膳生活
#食養生
#薬膳しよう


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簡単薬膳しよう!美味しいだけじゃないよ秋の薬膳茶。

秋の薬膳茶

10年先も健康でイキイキ輝くために
薬膳は身体を健康にするしっかりとした理由があります。
それを学ぶのが薬膳教室ワークショップです。

肺やお肌を潤しながら、気(抵抗力)をつくる働きを助けるブレンド。
風邪予防にも毎日飲みたいですね。


秋は乾燥
が始まる季節です。
身体も肺や大腸、皮膚から乾燥が始まります。
残暑もあり毛穴も開きっぱなし。
抵抗力(氣)が激減して体調を崩すのが初秋です。
気は肺で作られます。
肺を潤して、やる気、元気を戻しましょう!

 

・余分な熱をとり、気を落着かせる「菊花」
・肺に潤いを「白木耳、ゆり根」
・気を補いながら吸収を高める「大棗」
・消化器系を温めながら働きを高める「山楂子」
・温めながら潤わす「ほうじ茶」


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高松教室 修了証書授与おめでとうございます♡

「薬膳と西洋医学をもっと身近に」
高松教室・全8回終了しました

 

今回は2名様が全8回の修了証書を授与されました。
おめでとうございます!
残念ながら日程が合わず、あとひと息の方もおられます。
丸亀教室、詫間教室をご受講下さい(^O^)

 

9月から新学期も始まります。ご受講を募集しております。


 

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簡単薬膳しよう!高松クラスは、薬膳料理を作りました。

少し違った最終日。薬膳料理を作りました。

薬膳教室高松クラスの最終日

 

高松教室メンバーのご希望で、最終回のVol.8は薬膳料理を施膳&調理しました。

*鮭と鶏肉のくるみソースがけソテー、枝豆添え
*れんこんのきんぴら
*とうもろこし粥
*亀ゼリーと梨の薬膳茶煮たコンポート
*梨のクリームチーズケーキ(井門さんの差入れ)

 


今回の高松クラスは、
「秋に必要な潤いを補いながら、夏の残存疲労を解消する」という例題
を基にメニューを作り、調理しました。

①症状分析:乾燥、潤い不足、食欲低下、暑さからくる疲れ、のどの渇き
②弁証:気血虚、耗気傷津、清熱解暑
③施膳方針:補気血、健脾、生津滋陰、清熱
④食材選出&弁証施膳(レシピ作成)


~選んだ食材~ (オレンジの字は、梨を煮るブレンド薬膳茶の素材)
・補気血、健脾(胃脾の働きをたすけ、気と血を補う)に、
鮭、鶏肉、粳米、枝豆、とうもろこし、龍眼肉、ヨモギ、サンザシ

・正津滋陰、補陰(潤い対策)に、
トマト、ハチミツ、亀、梨、れんこん、チーズ、阿波ばん茶、ジャスミン

・清熱解毒(暑さや熱をトル)に、
亀、昆布、トマト、柿葉、ハイビスカス

・活血化瘀(血液の巡りをよくる)に、
玉葱、山楂子

・補腎益腎(腎を温高める)に、
昆布、胡桃、ヨモギ

 

・とうもろこし粥は米の10倍の水で鍋でつくりました。
・粉末の亀ゼリーを煮たてて冷やしました。
・ブレンド薬膳茶で梨を煮ました。
・トッピングの枸杞は湯で戻しました。
・枝豆はゆでて付け合わせにしました。
・味付けはお好みで。


 

通常は料理は作りません。Vol.8は薬膳師の総仕上げです
これまで習ったことを思い出しながら実践ロールプレイングをします。
相談者とカウンセラーという形で数回に分けて練習します。

✴練習は次のようなルールに従ってレシピを作成します✴
①問診や舌診、脈診など、四診でその方の症状を見立て(症状分析)、
②目的をもって(弁証)
③施膳方針や治療法則をたて(施膳方針、治療方針)、
④食材を選出してレシピを作成する(施膳)

 


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[9月から新学期始まります]

簡単薬膳しよう!見たことがない方も多いようです。薄荷の花

薬膳しよう!
見たことがない方も多いようです「薄荷の花」。
夏に大活躍します。

 

 

薬品メーカーさんからも「ハッカ油」という商品か出ているほど、薄荷には色々な働きがあります。

 

薬膳でも、
夏の身体が感じるストレスと、薄荷の働きはとても良い相性です。

ウォッカやリカーに漬けて虫除けスプレーとして使う以外にも、
肝肺の熱を散らせて、次のような働きをする代表食材です。

薄荷) 辛/涼(肝肺)疎散風熱、清利頭目、透疹、頭痛、発熱咳嗽、咽頭腫痛

 

熱中症対策として薬膳茶に薄荷をブレンドしたり、ハッカ水を持ち歩くのもいいですね(^^)。私はペットボトルに入れて凍らせて持ち歩いています。

 

 

ミントと薄荷は同族です。
たくさんあるミントの種類の一つが薄荷
英語で「Mint」
漢字で「薄荷」
日本語で「ハッカ」
という感じでいいと思います(‘◇’)
個人的には薄荷のほうがメントールが利いている気はします。

 

#薄荷
#ハッカ油
#ハッカ
#熱中症対策
#薬膳茶
#虫除けスプレー
#国際薬膳師山下れい子

 


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