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「間違いだらけの薬膳イメージ」‪りぶちゃんの薬膳勉強№19

りぶちゃんの薬膳勉強 №19(間違いだらけの薬膳イメージーそもそも薬膳ってナニ?)

《前回は「明日はただの冬至じゃないよ」でした》

今回は、『間違いだらけの薬膳イメージ・そもそも、薬膳ってナニ?』です。


2020年あけましておめでとうございます。今年の幕開けも美しい光景を拝むことができました。
初詣に出向かずとも、家から東西南北の山々を拝むことができるので毎年ありがたく拝ませていただきます。


 

さて、

近年の健康ブームに巻かれて、薬膳という言葉だけが先走っていることを非常に残念に思っています。

そこには、1980年ごろ上海で開催された「医学営養学会」の場で、薬膳についての論文発表があったことで薬膳にわかブームが起こった。その後日本でも中華料理やさんを拠点に薬膳が披露された。その後薬膳がメディアに取り上げられて広まったという背景があります。

そこで、本来の薬膳の考えをざっくりまとめました。

 

薬膳は、
料理でも、病気を治す薬でも、ましてや万人の身体にいいものでもございません。

 

5年間で多かった間違いベスト3
1.薬膳料理という料理の種類があると思っている
2.薬膳は漢方薬のような治療薬と思っている
3.薬膳は身体にいいものだと思っている

 

ではナニ???

薬膳の根底は中医学理論

定義は唯物論という古代哲学
(唯物論:可視化できるものもできないものも、大宇宙のありとあらゆるもの(森羅万象)は陰陽の気の運動によって生じ、物質の変化が現象や精神をうみだすという思想)

「宇宙の流れにそった生き方と、食性の強みを生かした食材の選び方を見極める技術が薬膳」
天人合一、医食同源、身土不二、これらの言葉はそれを裏付けています。

 

基礎から学ぶ薬膳教室では、すくなくとも3大間違いを起こさないよう、体にいい生き方、折々の養生法、選び方、組み方を学び、未病先防の薬膳脳を日常に活かす力を育てます。

 


 

りぶちゃんのまとめ

“薬膳を学ぶことは生きる仕組みを学ぶこと”

“上質行動を選択すると、健康で輝きつづけることができる”

“上質行動を選択するためには自己の棚卸(今現在の自分の状態)を正しく把握することが必須”

 


「基礎から学ぶ薬膳教室」ではこのようなお話もしております。


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