プロコーチの 山下 れい子先生
以上 3名の講師陣が担当させていただきます。
よろしくお願いいたします。
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形のない「メンタルヘルスマネジメント」は、予防をはじめ、早期発見から回復までの取組みのこと。「中医学薬膳では未病先防」「ことわざでは転ばぬ先の杖」といえるでしょう。
メンタルヘルスと薬膳は密接にかかわっている。ということをお伝えしていきます。ご自身や、大切な方のこころの元気を守るためにお役立ていただくと、形のないものが発展する風の時代には効果的に働くことでしょう♡
【メンタルヘルスの実態と必要性】
りぶちゃんの薬膳勉強に連載しているメンタルヘルス関連の投稿をまとめました。
ブックマークして、お時間のある時にゆっくり読んでいただければと思います。次から、「ストレスの基礎知識」を連載します。
*基礎から学ぶ薬膳教室では、このようなことをお伝えしています。
*こころが迷宮入りしたらロードマップを描くこころと身体の健康コーチング。
メンタルヘルス活かす薬膳!!りぶちゃんの薬膳勉強№31
メンタルヘルスケアは東洋医学で言う こころの「春」養生にあたります
①こころが元気になると、やる気や生きがいが芽生え、継続した目標意識が生まれます。しだいに、生産性の向上、充実感、満足感、達成感、幸せ感を味わう心の動きを生み出し、自己実現の欲求を満たすようになります。
(ここでいう自己実現の欲求は、自分の可能性を最大限に追求し、成長を望み続ける欲求をさします。)
【こころの元気度チェック】今のあなたにあてはまる項目はいくつ? | |
☐ | 1.目標がない |
☐ | 2.目標に向けて行動を持続できない |
☐ | 3.生きがいがない |
☐ | 4.健康に気を配った食生活は大事と思っている |
☐ | 5.意味もなくねむれない |
☐ | 6.根拠のない不安がある |
☐ | 7.新しいことより、慣れていることをする方を好む |
☐ | 8.リラックスできる時間を好む |
☐ | 9.安定よりも自由な生活を好む |
☐ | 10.会話では、主語が「YOU」より「私」が多い |
☐ | 11.気づくと、話を自分のことにすり替えていることがよくある |
☐ | 12.人の話をさえぎって話しだすことがよくある |
☐ | 13.周りの人がやっていることが気になる |
☐ | 14.謝ることは大切だと思っている |
☐ | 15.「ありがとう」は何よりも大切だと思っている |
☐ | 16.笑顔は何よりも大切だと思っている |
☐ | 17.理由をはなすことは必要だと思っている |
☐ | 18.いつも予定が詰まっていて息苦しい |
☐ | 19.意気込みはある |
☐ | 20.頑張っていることを認めてくれていると感じる |
当てはまるものはいくつ? |
♡♡こころの春養生♡♡
古来より、四季それぞれの個性を捉え、自然界と共存していくことが自然治癒力の保持と向上に繋がると多くの中医学古典に記されています。
それによると、自律神経などメンタルに影響をあたえるのは主として「春のすごし方」。「食より、すごし方にウエイトがある」ということをお見逃しなく!
~ 春のすごし方 ~
夜しっかり寝て、気持ちも体も緩めてゆったりと散歩するといろいろな思いや考えが生まれる。思い浮かんだものは受止め、共感し、批評批判せずほめたたえる。これが春の養生。逆のことをすると、肝のめぐりが滞り、適応力や消化吸収機能が弱まり、何を食べても気血がつくれず、夏や梅雨に至るまで体調を崩す。
~ じゃ。薬膳的に何を食べたらいいか? ~
一番にこれを聞かれるのですが、何を食べたらいいかは人それぞれです。そもそも消化吸収機能が整っていないと、何を食べても水の泡、本末転倒です。
ここでは多くの方に共通する薬膳的に春に体が欲しがる食物をご紹介します。
春は:酸味のもの・血を補うもの・緑色のもの
(★サラダや刺身など生食や冷たいものは、消化吸収機能に負担をかけるので要注意)
イチゴ、ベリー系、柑橘類、アボカド、梅、山査子、スモモ、オリーブ、ワイン、酢、アーモンド、なつめ、松の実、枝豆、ニンジン、パセリ、ヨモギ、ほうれん草、ゼンマイ、桑の実、竜眼肉、あさり、穴子、イカ、鰯、鮭、鯖、蛸、鮪、牛肉、レバー、鶏卵、豚肉
今日は、ざっくりとした「こころの元気度チェック」でした。次回をお楽しみに。
東京・埼玉時代から現在に至るまでをインタビューして、素晴らしい記事にまとめてくださいました。深く感謝しております。m(_ _)m
お陰様です。ありがとうございました。これからも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2021年1月16日 日経新聞
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りぶちゃんの薬膳勉強 №29(冬にぜんざいはおかしいでしょ)
《前回は「日本の冬は冬至に向けて「陰の気」が満ちてきます」でした》
お正月前後にぜんざいを食べてる方や、近ごろはではSNSの投稿をよくみかけますが、中医学薬膳の季節理論から言うとそれおかしい!ということに気づきました。
おかしい理由は小豆の作用にあります。小豆は清熱解毒、利水という作用が強いんです。ぜんざいをたくさん食べるとトイレが近くなった経験をお持ちの方も多いようです。しかも小豆は夏の臓腑とされる「心小腸」に働きかけるのです。
なのになぜ冬にぜんざい??
とリブちゃんは考えました。
⇩ ⇩ ⇩
おそらく、日本人はお正月の「お餅」からぜんざいを連想してしまうのではないか?と。もち米は脾胃肺を温めて元気をくれる食材なので、冬食べたくなるのもわかります。調子に乗ってお餅をたくさん食べると体が温まりすぎるので、落ち着かせてくれる小豆を欲しがるのか?とも…。
大根おろしでお餅を食べるのもその理由ですね。
また、
お餅に合わせて「栗」もよく見かけます。
「栗」は冬の代表食材なので納得です。脾胃腎を温めて老化速度を緩やかにするエイジングケアの食材。物忘れや腰から下の冷えや不調に役立ちます。渋皮にはタンニン(ポリフェノールの仲間)があり、血の働きも活発にしてくれます。
ま。ここまでは、冷やす温めるという方向で考えてみましたが、
実はぜんざいはお正月ではなく、迎春、立春祝いに食べるものではないか!?ということです。立春は節分。お餅を抱き合わせると紅白!!そしてこれ!!
と自論を展開して腑に落ちたリブちゃんでした。
今年も引き続きどうぞよろしくお願いします。
基礎から学ぶ薬膳教室はこのような中医学の基礎も学べます。
第2期 2021年3月生の募集が始まっています。
ニュースや新聞、広報などでも話題の教室です。
お早めにお申込み下さい。(画像クリック)
薬膳Line
★オンラインや料理教室など、パーソナライズに往来自由な薬膳を学べるようにラインアップした「基礎から学ぶ薬膳教室」は便利なので覗いてみてくださいね。
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(香川県中讃・西讃岐エリアの1月の公報・四国新聞に入ります)
三豊市後援・高瀬茶業組合主催
「 お茶の里 高瀬(たかせ)二ノ宮(にのみや) 」から
お茶も生薬の一つ、日常での生薬の基礎を学びませんか。中医学(東洋医学)を活かして防衛機能や回復力を高め、病気になりにくい体づくり、体調に合せた食(薬膳レシピ)をつくりましょう。★ネット申込ができるようになりました!! |
【開催日時】 2021年4月~8月 8単位受講 第1第3 木曜及び日曜日・(二期生)■木曜午前クラス9時~12時 4/1スタート ・(二期生)■木曜午後クラス13時~16時 4/1スタート ・(二期日曜生)■日曜午前クラス13時~16時 4/18スタート《日程はこちらのカレンダーをご参照ください》 |
【講座内容】 日常に活かす薬膳の基礎 (8単位受講、月2回・4ヵ月) : 1. 薬膳の全体像とあらまし ・ 食物の性質と作用 2. 陰陽って? 五行って? 季節のからだ 3. 気の働き・血の働き・水の働き 4. 五臓の働き・六腑の働き・季節のからだ 5. 病を引き起こす原因・発病のきっかけ 6. 舌や脈のみかた・病のありかと性質 7. 症状ごとに合わせた食材の組み合わせ方 8. やってみよう体調に合わせたレシピづくり ♡ ♡ ♡ 【講師 山下れい子先生の略歴】
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《基礎から学ぶ薬膳教室 受講後のご感想》
(一部をご紹介させていただきます)
[30代女性]
薬膳を学ぶきっかけは、中医学をもっともっと知りたい!深めたい!! の想いで愛媛から通いました。 仕事で陰ヨガインストラクターをしており、陰ヨガは中医学の考え方をベースにしています。深めることで仕事にいかせると思ったからです。
習ってみて、踏み込んだ内容に目からウロコ。。。 自分の身を通し、学んだことを照らし合わせると、なるほど~と思えることも多く、益々ハマっております。
今後は自分のクラスで薬膳での学びをシェアしつつ、ヨガのフィジカルな面だけでなく、内面の健康もサポートし、提案出来る唯一無二のインストラクターになるべく、奮闘します!学び続けることは大切です。ヨガと同じで入門あって卒業なし! の精神で勉強に勤しみます。 先生~これからも宜しくお願い致しま~す
[50代女性]
薬膳を学んで食材をいろんな角度から見るようになりました。何気なく使っていた食材のいろんな効能効果をもっと知りたいと思います。これからは、仕事の飲食店においてお客様に薬膳を正しく伝えたいと思っていますし、家庭での食事にも取り入れたいです。
また、スキルアップや復習、応用力をつけて調理の種類を増やしたいです。まだまだ「薬膳=薬のよう」と思っている人が多いのでたくさんの方に知ってもらいたいです。薬膳料理教室にも参加したいな~と思います。
[40代女性]
最近ムーブメントをおこしている薬膳ですが、知れば知るほど深いと思いました。流行りものとは違い、何千年という歴史の上に成り立っていることがよく分かりました。日ごろの食材の選択が様々な臓腑に影響を与えているということをしみじみと考えるようになり、納得と腑に落ちるの連続です。
これからは、舌診や脈診など直接人を見て、バランスを崩した臓腑に対する対策がとれるようになりたいなと思っています。
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