月別アーカイブ: 2015年9月

中秋の名月で心地よいと感じた方は「陰の気不足」

昨夜から今朝にかけて中秋の名月オンパレード。あちらこちらでお月様パワーをいただくことができました。

さて、お月様は体調を知らせてくれることご存知ですか?

お月さまを見て、感じて心地よいと感じる方は「陰の気不足」
お月様は陰のパワーを放出してくださるからです。

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暑い、ほてる、寝汗をかく、口が渇く、両手両足だけ暑い、筋肉が痙攣する、心労、軟便、食後眠い、呼吸が弱い、肌に艶なし、腰痛、目のカスミがあったとしたら、陰の気不足な虚証タイプ。

原因は色々ありますが、現代人はストレス、飲食不調、疲労、年齢といったものが多いかもしれません。

対策は陽の氣を取り入れることです。
お身体が冷たい飲み物を欲しがったとしてもそれは気のせいかも。朝日を浴びたり、なるだけ冷たいものを抑え、お体を温めてくれるものを摂りましょう。また次の二つを意識してみるだけでもお身体が良い方向に向かい始めます。

☆いつものお飲み物やお料理にネギ、生姜、紫蘇、シナモン、みょうが、酒、焼酎を入れたり、お砂糖を黒砂糖にかえてみる。

☆毎日の薬膳食養生では次の食材を意識して取り入れましょう。

【補陰、滋陰効果】
山芋、黒木耳、オクラ、エリンギ、黒豆、豚肉、白ワイン

【潤肺効果】山芋、アーモンド、はちみつ、銀杏、松の実、春菊、白木耳、イチジク、杏、柿、すだち、梨、リンゴ

それでも…体調が回復されない方は気療整体をおすすめします。
http://reiko.halfmoon.jp/

簡単薬膳しよう!秋の邪気養生

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すっかり秋ですね。
敏感な方は既に五感をとしてお身体で感じておられることでしょう。

夏は暑邪によって無駄に氣を消耗していますから初秋の防衛力低下感。
その上に秋は燥邪が出てきて乾燥を嫌う肺がダメージを受けます。

すると、
皮膚がカサついたり、乾燥して痒くなったり、カラ咳が出たり、
口が渇きやすかったり、鼻咽喉が渇いたり、唇がひび割れたり、
尿の出が少なくて回数が多くなったり、いつもより便秘気味になったり、
不眠になったり、悪夢を見たり、寝汗が出たり、脚が攣ったり…
夏の暑邪をお体に溜めておられた方は早速、熱を出してたり…。

中医学理論では、
肺、大腸、鼻、皮膚、体毛、腎臓は関連性が深いと考えています。

では、どうすればよいか?ですね。
燥邪によって肺の潤いが低下しているわけですから潤いを補ってあげましょう。
そのためには、しっかり呼吸して昇清作用を高めてお身体の中から温めること
カイロや暖房などお外から温めるのとは異なりますので気を付けてくださいね。

また、食べ物でも潤いを与えてくれるイチジク、梨、ブドウ、はちみつ、アーモンド、銀杏、松の実、黒豆、山査子、山芋、すだち、エビ、柿、鶏卵などはしっかりとりましょう。

それでも元気が出ない方は気療整体をお試しください。

簡単薬膳しよう!養生。大自然の恵み、冬瓜。

おはようございます。噂の冬瓜さん、今朝収穫しました庭で採れた初もんです(^^)

抗がん、抗酸化作用で名高い薬草のニチニチソウ、去年はみなさまのお役に立ちました。今年も冬支度。

どちらも陰陽のエネルーギーをふんだんに含んだ大自然の恵みです。どなたのお体にとどくか楽しみです(^^)

はい、これも養生♪

薬膳の基本理論、天人合一です♪

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