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Yes you can. 経絡と薬膳でパーソナルケア 沸点到達♪

Yes you can. 経絡と薬膳でパーソナルケアのようす」

今日は香川県のユープラザうたづでワークショップを開催しました。
うたづの臨海公園は瀬戸大橋が一望できる絶景ポイントです。

東洋医学の経絡の分かりやすいお話しから始まり、各自で経絡の様子が顕れる舌を観察したり、チェックシートをもとに自己診断してみたり、経絡に鍼シールを貼ってみたりと、気血水の流れを高めて身体の内部の代謝を高めるワークへと流れていきました。

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そして、チェックシートや舌に顕れていた状態をもとに、それぞれ合った薬膳茶を飲んでいただきました。面白いことに、鍼を貼る前と貼った後では薬膳茶の味が違って感じるとか(*^^)v

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午後からは、午前のお話を活かして「セルフブレンド薬膳茶」を作って頂きました。セルフうどんで名高い讃岐ならではのセルフブレンド薬膳茶。

自分の状態を自分で知り、それに合わせた薬膳素材を自分でブレンドするという方法です。皆様の興味関心が一気に集中~~~!! 沸点グラグラといった感じでした。

君はどれにしようかしら?温?寒涼?
臣は?
佐は?
使は?
皆様いろいろとお考えのご様子。
考えすぎて主訴が分からなくなる方も(笑)
(君臣佐使は中医学方剤の組成原則です)

参加の皆様は自分の薬膳茶を自分で作ってとても楽しそうでした。

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次回からもこの「セルフブレンド薬膳茶」をどんどん取り入れていこうと思います。興味関心ご要望のある方は次回の参加をお待ちしております。
このワークショップは次回7月を予定しております。


尚、5月20日(金)は、e-カルチャーの新講座、薬膳の基礎から学ぶ一日講座
「身につく薬膳入門」があります。10時~15時です(休憩一時間)
こちらも今のあなたに必要な内容をお話しさせていただきます。
お申込受付中です。どうぞ宜しくお願いします。

簡単薬膳しよう!脳を潤す血で睡眠の質向上

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この薬膳茶素材のキーワードは血。血は気の質も高めてくれます。

脳に血が回っていないと、精神的に張りっぱなしで、いい睡眠がとれないとか、寝てても疲れるとか、忘れっぽくなるとか…。 続きを読む 簡単薬膳しよう!脳を潤す血で睡眠の質向上

今日のイキイキ講座の様子☆舌見て作ろう薬膳茶&リンパコンディショニング

今日はとっても良いお天気。みなさん目がランランと輝いていました(^○^)。
自分の体調に合わせた薬膳茶は年齢に関係なくこちらでも大人気。
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併せてリンパコンディショニングで体のリンパを流す運動、この二つの相乗効果はなかなか楽しいものでした。森先生の元気とトークが群を抜いてまた素敵☆
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季節のせいなのかしら?←(今日の講座を受けて下さった方にはこの意味が分かるはず。春は肝(‘◇’)ゞ)

今日は舌の肝胆経絡の部分に変調が出ている方が多かったです。次が肺、腎といった順に人気でした。残ったのは心と胃脾経絡の薬膳茶ご家庭パック。
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「薬膳って結構奥が深いなぁ〜」と、ご感想をいただきました。確かに宇宙理論から始まって何千年もの間伝承されている中国医学理論が根底にありますからね〜。

デモね、出来ることから始めればいつかはあなたも薬膳師ってね(^^)
今日は本当にありがとうございました。m(_ _)m次回もお楽しみに♪


尚、来週土曜日はロシア帰りの柏木里美先生と楽しく経絡をたどります。

お席があと少しありますので参加表明よろしくお願いしますm(_ _)m
「うたづで集うYes you can.~経絡と薬膳でパーソナルケア~(受付中)」

簡単薬膳しよう!春のからだと邪気と対応策

自然界にある「六気」のうち、春は「風」の気。
風が舞い上がり自然界のものは上に外へと目覚めます。

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《春の気を利用したカンタン邪気対策》
・よく寝てその日のストレスはその日に解放。(解放、外向きの性質を利用)
・何かを始めてみる。外に出かけてみる。(春の気の性質に乗っかる)
・酸味のものを意識して摂る。(毛穴をシャキッと収斂させるため)
(酢の物、柑橘系、梅など)

なぜ?

「六気」とは風・暑・湿・燥・寒の気。

これらは、中国古書『黄帝内経』にもありますように、「人似天地之気生、四時之法成」。つまり、人は天地にある大気と水穀の気によって生かされ、成長から収穫までといった四季の法則で成りたっています。この六気は、自然界を変化成長させ、正常な限り無害です。人においても例外ではなく、適応力、回復力を与えてくれます。

自然界の四季の法則において、からだがどう変化成長していくか?を知った上で対応策がとれるのが「人間」という自然界の生物。


*そこで、春のからだ傾向について簡単にまとめました*


1.春は風の気は舞い上がる
・解放、開泄、曲直、成長、発展、上昇、外向きの性質。
(こころや体に内在していたこと、温めていたこと、考えていたことが顕在化してゆきますよ~)

2.自分の適応力が低下したり、異常気象などによる異変では「風邪(ふうじゃ)」に変化、人体に侵入して病気を引き起こす。
・風邪(ふうじゃ)は陽邪なので上半身に痛みや異常をおこしたり、外方に向かうため皮膚を傷つけたり、毛穴を開いたりして悪寒を招く。
・風邪(ふうじゃ)の病巣部は移動して行き先が定まらない。
蕁麻疹(いろいろなところが痒くなる)やカゼ(鼻・咽・頭痛・咳・お腹など移動する)など。
・風は外邪を侵入させる先導者であり、内邪を誘発したり、いろいろな病気の発病原因になる

 

だから…、ページ冒頭の《春の気を利用したカンタン邪気対策》♡
詳しくは、マイブレンド膳茶教室でお伝えしています(‘◇’)ゞ

 

簡単薬膳しよう!湿度は体調に影響するよ

雨の多いこの時期はお庭の水やりや挿し木、苗植えには好都合(*‘∀‘) しかし、お体にとっては不都合。

それは、栄養の消化吸収や代謝、血の生成や統血をしてくれる「脾」が湿邪に侵されてレベルダウンする現象がおこるからです。この現象は梅雨時期の体調不調の大きな要因のひとつですです。これを証明してくれているのが最近こられるお客様。例外なく全員のお客様の体が勝手によく動きます。

勝手に動くとは、氣を流し始めると気滞の部分で気が通らず跳ね返ってきたり、体が元の状態に戻ろうとするときにおこる不随意な反応です。湿度の高いこの時期は特に体の中に汚水(老廃物)がいっぱい溜まり、気も血も流れにくくなり、連動して血の質も低下してきます。はい体調不良スパイラル突入です。

不調信号は必ずでてますので気づいてあげてくださいね。重ダルイかったり、持病が悪化したり、考えがまとまらなかったり、ぼーっとしてしまってたり、目眩がしたり、動悸がしたり、浮腫んだり、二日酔いが抜けなかったり 陰に偏った状態です。

施術をすると、手足が跳ねたり、腰が龍のような動きをしたり、肩首や頭が緩んだり、内臓が動きまくったり、うめき声がでたり…などなど言い出せばきりがないほどです。無意識レベルで自分がどれだけ溜めていたか、無理をしていたかも身をもってわかる瞬間です。

いやはやほんとーーーによく動きます。これはオートマティックな反応なので誰も止めることができませんし、出し切ればとても楽になります。お風呂から出てスキット軽く、三キロ痩せて背が伸びた感じという声を最近よくききます(笑)

ほんとうにウエストが4センチ減った方もおられるほどです。是非お越しくださいませ。