簡単薬膳しよう!食べる日焼け止め。薬膳漢方のルビー。

こころと身体の健康新聞♡こころと身体の健康コーチングー国際薬膳師山下れい子

阿波踊りや渦潮、金時芋、蓮根で名高い四国徳島県鳴門で砂浴をしてきました。砂浴は推奨本もあり、自然療法のひとつとされているそうです。お話によると、期間限定の砂浴はこの季節、世界から多くの方が鳴門の砂に埋めてもらいに来られるようです。

昨日は、がん患者さんや、ダイエット希望の方、身体に蓄積されている添加物のデトックスをされる方、こころの重荷をおろしたいなどの方々と一緒に8時間砂に埋もれました。

私はナマステゲストハウスさんの8時間コースでお世話になりました。喋ることと動くことを制限されるとツライ私にとっての8時間はきつかったですが、好転反応でしょう、昨夜から黒い宿便がでております( *´艸`)

さてさて一夜明け、砂浴の好転反応と同じくらい気になるのが「日焼け」。薬膳や漢方では食べる日焼け止めと言われているのが「漢方のルビー(枸杞)」です。

*この薬膳茶は、漢方のルビーに薄荷と緑茶を入れて身体の余分な熱をトル働きで、日焼け後の回復にとても効果があります。

*某化粧品メーカーの研究で*
クコの実エキスを口から食べるまたは飲むことで、日焼けで赤くなること、黒くなることの両方の日焼けを抑えるはたらきと、黒くなったお肌を白く戻すはたらきがあると発表されています。日焼け止めクリームで言うとSPFとPAの両方に働きかけてくれます。

*食物性味表では枸杞子を調べると出てくるクコの実は、平性で肝腎肺の経絡を潤わしたり、ふらつき、目眩、目を見えやすくしたり、腰膝をしっかりさせるような働きがありますし、体内に入ってきた外的危険要因を排除する働きも高まります。

*【枸杞子のこのような美容作用】
1、美白作用
2、抗酸化作用
3、コラゲナーゼ活性阻害作用

枸杞子は美容にとって夏の常備素材かもしれませんね(^^♪