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簡単薬膳しよう!秋の邪気養生

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すっかり秋ですね。
敏感な方は既に五感をとしてお身体で感じておられることでしょう。

夏は暑邪によって無駄に氣を消耗していますから初秋の防衛力低下感。
その上に秋は燥邪が出てきて乾燥を嫌う肺がダメージを受けます。

すると、
皮膚がカサついたり、乾燥して痒くなったり、カラ咳が出たり、
口が渇きやすかったり、鼻咽喉が渇いたり、唇がひび割れたり、
尿の出が少なくて回数が多くなったり、いつもより便秘気味になったり、
不眠になったり、悪夢を見たり、寝汗が出たり、脚が攣ったり…
夏の暑邪をお体に溜めておられた方は早速、熱を出してたり…。

中医学理論では、
肺、大腸、鼻、皮膚、体毛、腎臓は関連性が深いと考えています。

では、どうすればよいか?ですね。
燥邪によって肺の潤いが低下しているわけですから潤いを補ってあげましょう。
そのためには、しっかり呼吸して昇清作用を高めてお身体の中から温めること
カイロや暖房などお外から温めるのとは異なりますので気を付けてくださいね。

また、食べ物でも潤いを与えてくれるイチジク、梨、ブドウ、はちみつ、アーモンド、銀杏、松の実、黒豆、山査子、山芋、すだち、エビ、柿、鶏卵などはしっかりとりましょう。

それでも元気が出ない方は気療整体をお試しください。

簡単薬膳しよう!秋養生にブドウはアリ!

ここのところ、お買い物に行くとあちらこちらでブドウを見かけます。
ブドウは今の時期に摂っておきたい優れた秋養生の果物照れ
もちろん、冬の氣を高めるためにも…♡

肺経、脾系、腎経に作用して
口渇、貧血、筋肉疲労、むくみ、目の疲れを改善してくれます。

皮の部分に補血効果がありますので、皮ごとズムージーにすると、夏場に冷たいもので酷使した胃腸にもやさしいですね(*’▽’)

*甘酸/平(肺脾腎) 補気、強筋骨、利水、安胎、除煩、止瀉、補肝、補腎

それでも調子が整わなかったら…、
*気を循環させて心と身体を調整する気療整体をお受けください

簡単薬膳しよう!秋養生のおかゆ

目を閉じて耳を澄ますと秋の気配…。
ちょっとご自分のお身体を観察してみましょう♡

夏の影響が残ってはいないでしょうか?

夏は、暑邪が猛威を振るい、一年でも一番体力を消耗した季節です。
特に湿度の高い日本の夏は湿邪にも侵略されるケースがほとんど。
暑いという感覚を解消しよとして、 冷たいものや冷たい部屋にそそられるのはごくごく自然なことです。

そして、結果としてそのツケがでるのが丁度今の時期です。 こんな症状は出ていませんか?

・胸が息苦しい感じがする
・脈が速いと感じる時がある
・動悸、息切れを感じる
・夜眠りにくくなった
・なぜか焦る
・精神的に不安定になることがある
・不吉な夢をよく見る
・記憶力がおちたかも?
・乾燥した咳がでる
・皮膚炎、かさつき
・鼻咽がかわく
・便が気持ちよく出なくなった
・毛が抜けるようになった
・お肌がちょっとつっぱる

上のような症状がでていたら要注意。

夏の疲れを追い出して、秋の燥邪対策をする必要があります。  
対策の一つとして、こんな雑炊を作ってみました。  
おからだ内外の残暑邪を解放して、 秋に来る燥邪対策にピッタリのぞうすいです(*'▽') ご自宅でもお試しくださいませ。
 ポイントは、夏野菜と、イモ、米、豆が入っていることです。 

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 -玄米:(甘/平)脾胃肝腎/補気、健脾、利水、安神、補肝腎、化瘀
 -黒米:(甘/平)脾胃腎/健脾、補肺、明目、活血、補腎
 -大師もち麦(裸麦):(甘鹹/平)脾胃肺/補気、化湿、止瀉
 -黒豆:(甘/平)脾肝腎/活血、利水、解毒、健脾、益腎、慈陰、補血
 -大豆:(甘/平)脾大腸/健脾、寛中、補気、利湿
 ‐山芋:(甘/平)肺脾腎/健脾、補気、慈陰、潤肺、和胃、調中、益精、固腎
 -サツマイモ:(甘/平)脾腎/健脾、補気
 -人参:(平)肺脾肝/健脾、消食、慈陰、補血、明目
 -マッシュルーム:(温)腎脾肺胃大腸/補腎、通便、化瘀
 -青じそ:(温)肺脾/解表、散寒、行気、和胃、解毒
 -ナス:(涼)脾胃大腸/清熱、活血、利水、消腫、健脾、和胃

それでも調子が戻らないときは、
*氣を循環させて心と身体を調整する気療整体をお試しください。 心と身体の調子が整ってきます。(*’▽’)

「こころと身体の秋養生」早々に満席。

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RamaRamaYoga気療整体の共同企画
 10月開催の「こころと身体の秋養生」

お陰様を持ちまして、募集3日目にして「満席」となりました。
ご好評いただきまして誠にありがとうございます。

キャンセル待ち及び、12月7日(月)・8日(火)開催予定の
「こころと身体の冬養生」は受け付けております。
お問合せ・お申込みフォームよりお申し込みください。

01203-112x84

「こころと身体の秋養生」

 ~ 御岳山の麓にゆだねるヨガと薬膳と感情の取扱いワークショップ ~

讃岐山脈の大自然に抱かれた御岳山山麓で、おひとりおひとりの個性を活かしたとっておきの少人数制体験ワークショップです。感情の取扱いは天川神社での氣の五感ワークから始まり、ヨガで解放します。秋養生の薬膳ランチでもお体の中を豊かにしていきます。荒神の名水でつくった〝天然発酵飲料 しゅわさかさんも〟お飲みいただけます。(詳しくはこちら

暑邪お見舞い申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます。

夏の主気、暑は只今真っ盛り(^^)
暑が暑邪にならないように…♡
♡涼をどうぞ♡

 

氷
暑は陽ですが、度をこすと「邪」になりますので注意しましょう。暑邪の特徴は後ほどご紹介するとして、夏は火、心、小腸、脈、舌、苦、喜、暑、汗、顔とも深く関係しています。

汗のかきすぎは、氣が消耗して疲れ、脱力感を招くので、喉が渇く前の水分補給や涼しい場所で体温を下げるといった注意が必要です。( ;∀;)

薬膳的には、酸っぱいもの、苦いものを食べて気や汗を止めたり、清熱、抵抗力を高めたりすることが暑邪療法です。さて、先日「感情って五臓に影響するよ」を、ご紹介しました。感情の発生源は体の中なので内因、七種情志活動といいます。感情は七情。怒・喜・思・悲・憂・恐・驚。

これらは七情は五臓と関係が深く、「氣」、すなわち生命の原動力となります。氣は体を健康に保つために不可欠な存在です。氣のありかを正常にするためにも感情の取り扱いは注意しましょうね。

●肝(木)=怒り/怒即気上
怒りを感じすぎると肝を傷つけ、カッとなって気が逆上するよ( ;∀;)

●心(火)=喜び/喜即気緩
心は喜びを感じるけど度を超すと気が緩むよ♡
あ~恋は盲目( *´艸`)

●脾(土)=思い悩む/思即気結
思いすぎて悩むと、気を塞ぐよ(;´・ω・)
脾の働きは消化吸収系だから胃が痛くなるよ。

●肺(金)=悲しみ・憂い/悲即気消、憂即気閉
悲しみや憂いに浸っていると、意気消沈、自閉で呼吸が浅くなり、苦しくなるよ|д゚)

●腎(水)=恐れ・驚き/恐即気下・驚即気乱
恐れたり、吃驚しすぎると、気が動転したり、腰が抜けたり、腎経ショックで失禁したり…気がおかしくなるよ。

*気を循環させて心と身体を調律する療法、気療整体はこちら

簡単薬膳しよう!夏に向けて欲しくなる味と意味。

高温多湿の梅雨後半、

ほしくなる温度は「寒や涼」。

エアコンの効いた場所や冷たい飲み物。

 

そして、生理的欲求に、「味」があること、

その意味、ご存じですか?(^◇^)

私も今日はそれを実感しました。

 

気や汗を発散しすぎたり、体が熱くてほてったり…

そんな時に体が欲する味。こちらをご覧ください。