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りぶちゃんの薬膳勉強№3「今が収穫どき・夏準備に役立つ身近な薬草たち」

りぶちゃんの薬膳勉強 №3

夏に役立つ身近な薬草たち

生薬としても使われている薬草たち。
収穫、仕込みは蚊の少ない今が最適
先日収穫した夏に役立つ薬草たちをご紹介します。

 

・問荊(もんけい)すぎなとも言い、肝の気血を整えます。苦/涼(肺肝脾膀胱)養肝 清熱 涼血 止咳 止血 解熱 利尿。

・艾葉:艾葉(がいよう)よもぎとも言い、夏に不足しがちな血を補います。苦辛/温 (肝脾腎)補血 造血 温経 化湿 健胃 散寒

・柿葉 甘渋/寒(心肺胃大腸) 清熱 潤肺 止渇 解酒 咳 吐血 血便 口内炎 発熱 痔

・琵琶葉:喘息のような咳や気管支など、肺経絡の炎症落ち着かせてくれます。苦/涼 肺胃 化痰止咳、和胃降逆、呼吸困難、嘔吐、咳嗽、暑気あたり、皮膚炎、虫刺され、濃く煎じたものを使用したり、アルコールに漬けたチンキ液を塗布。

・薄荷(はっか):ミントとも言い、暑さからくるストレスを緩和します。
辛/涼(肝肺)疎散風熱、清利頭目、透疹、頭痛、発熱咳嗽、咽頭腫痛


【どう使えばいいのかしら?】
・お茶に入れる(薬膳茶に組み入れれば理想)、夏はアイスで
・お菓子にいれる(薬膳菓子)
・煎じて飲む、塗布液として炎症止めに使う
・酢につける
・アルコールに漬けて炎症止めに使う



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秋冬の症状に活かせる野草たちと、簡単薬膳しよう!!

10年先も健康でイキイキ輝くために

簡単薬膳しよう!

「美味しいものより、意味のあるものを」

季節ごとに出回る野草や食材を、
体調に合わせて組合せる方法に薬膳があります。

薬膳師は食医とも言われています。

 

秋冬に起こる様々な症状に活かせる身近な野草をご紹介します。
見かけたら、是非ご活用ください。

お茶やお菓子、お粥や料理、スープ、味噌汁などに入れたり、
トッピングしたり… 活用範囲も多種多様です。🌿🍃


[蘇子:紫蘇の分果]
肺大腸を温める
咳止め、喘鳴、冷えからくる便秘、気を巡らせる
(辛温/止咳平喘、潤腸通便、降気化痰)

 


[紫蘇]
肺脾を温める
ゾクッとするカゼ、胃の不快感、腰胃の冷え、喉のつまり感
(辛温/辛温解表 散寒 行気 和胃 解毒)



[よもぎ (よもぎの分果)]
肝脾腎を温める
冷え性、疲れやすい方、食欲増進に
(苦辛/温  補血、造血、温経、化湿、健胃、散寒)

 


[決明子の葉と花]
決明子は肝胆腎を冷ます
熱からくる疲れ目、赤目、頭痛、便秘、イライラ、情緒不安定に

(甘苦鹹/微寒 赤目 、疲れ目、 めまい、肝胆腎、清肝明目、潤腸通便、益腎)

 


[琵琶葉]
肺胃を冷ます
黄色い痰や、咳き込み、呼吸が苦しい時に

(苦/涼 化痰止咳、和胃降逆、呼吸困難、嘔吐、咳嗽)

 


[柿葉]
心肺胃大腸を冷ます
肺熱からくる下のような症状やビタミンC補給に

(甘渋/寒 清熱、 潤肺、 止渇、 解酒、 咳 、吐血、 血便、 口内炎、 発熱、 痔)

 


[問荊(モンケイ すぎな)]
肺肝脾膀胱を冷ます
肺や肝に溜まった熱からくる頭痛やイライラ、咳、黄色い尿に
(苦涼/養肝、清熱、解熱、涼血、止血、止咳、利尿)

 


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