「薬膳生活」タグアーカイブ

春夏の身近な薬膳素材♡‪りぶちゃんの薬膳勉強№24

りぶちゃんの薬膳勉強 №24(春夏の身近な薬膳素材)

《前回は「新型コロナ患者の9割を漢方で治療 中国」を掘り下げてみました。でした》

春夏は生物が成長する季節。この季節しか採取できない薬膳素材もあります。りぶちゃんがステイホームの間にせっせと集めた素材とその働きを紹介します。

 

どんな症状に ・何を・どう使うか計算するのが薬膳師

むやみに使うと逆効果ということをりぶちゃんは知りました。
効果的な使い方は薬膳教室で学べます。
(薬膳はお料理ではございません)

専任講師の「薬膳茶教室」と「基礎から学ぶ薬膳教室」があります。
ぜひご参加ください。

              

 

また追加しますね(^^)

 


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パンデミックと表明された新型コロナウイルスから身を守る。‪りぶちゃんの薬膳勉強№22

りぶちゃんの薬膳勉強 №22(パンデミック「新型コロナウイルス」から身を守る)

《前回は「節分を越すと陽氣が多くなる「春」でした》

世界保健機関WHOは2020.3/11に新型コロナウイスはパンデミック(世界的流行)の状況にあると表明されました。コロナショック!

 

さて、

この状況で、私たちは何をすればいいのでしょう?ビビってばかりだと自律神経バランスが崩れて感染率も高くなりますよ~



先日某製薬会社の代表取締さんとお会いしました。お話によると、新型コロナが流行して品切れになった生薬は金銀花とバンランコンだそう。

金銀花は銀翹散(ぎんぎょうさん)という喉の痛みからくるカゼに処方され、バンランコンはインフルエンザの症状によいと言われている漢方薬です。

 


登山で見かけた金銀花の生花(別名:スイカズラ)




え????
りぶちゃんは腑に落ちません。
それらは症状が出た後の漢方薬でしょ????



それ以前の対策が先でしょ??!!!
そもそも身を守るには何が必要か学びましょう。


 

結論から言うと、

ウイルスが体内に入ってこないよう『気』を高めることが先!!

さぁ!! 気を高めましょう!!

 

自分で管理できる気は3つあります

宗気(そうき)・営気(えいき)・衛気(えき)
どれもが呼吸と飲食物からつくられ、睡眠時に貯蔵されます。

 

それらの気には6つの働きがあります

1.モノを動かす働き
2.温める働き
3.防衛する働き
4.持ち上げる働き
5.変化させる働き
6.臓腑を潤わせる働き

 

つまり、気を高めるには『呼吸と飲食』!!
ただ、手あたり次第食べても逆効果。

 


 

気の生成と管理を高める代表食材をいくつかあげてみました。

イモ・米・豆・キノコ類・アスパラガス・ナツメ・枸杞子・甘草・八角・甘草・山芋・鮭・赤みの魚・肉・アーモンド・桑の実・松の実・ギンナン・落花生・シロキクラゲ・いちじく・すだち・バナナ・りんご・葡萄・氷砂糖 など

(注意)
・体に吸収されやすい形状(細かく切る、よく噛む、液体)
・繊維を柔らかくする(火を通す)
・上の食材をバランスよく食べる(偏らない)

 

食べ物と同じくらい大切なこと
+手洗い
+マスク
+睡眠
+脱悩み
+脱不安
+脱イライラ
+脱焦り
+薬膳を理解する

 

 


 

【まとめ】
パンデミックであろうがなかろうが、
不安にあおられず
『必要な時に必要なものを必要に応じて取り入れる』 かな(笑)

そのうち自分の中に抗体ができたり治療薬が開発されることでしょう。

 


覗いてみてください。

香川県高松市4日間集中水曜クラス「基礎から学ぶ薬膳教室・第18期」6月以降に延期

《今こそ学ぼう身体のしくみ》

基礎から学ぶ薬膳教室

第18期は香川県高松市
再受講・補講もOK

★少人数制★

4日間で開催する水曜クラス
2020年5月20日スタート
コロナ自粛延期の関係で
6月以降スタートに調整中

[全8回の内容を、毎月1日×4回で集中して学ぶ講座です]

《 受講者募集中》


この講座で学ぶこと(4日間)
(◎講師:国際調理薬膳師 山下れい子)
日常に活かせる中医学薬膳講座の内容
(途中からのご受講も、単発ご受講もオッケーです)
vol1・薬膳の全体像とあらまし / 食物の性質と作用 /季節のからだ
vol2・陰陽って? / 2.五行って? /季節のからだ
vol3・気の働き / 血の働き / 津液の働き
vol4・五臓の働き / 六腑の働き /季節のからだ
vol5・病を引き起こす原因 / 発病のしくみ/季節のからだ
vol6・診断学(四診) / 八網
vol7・弁証施膳理論 / 季節のからだ
vol8・やってみよう弁証施膳

[西洋・現代医学]
・現場に寄り添った基礎知識や生理学やメンタルヘルス
[最終目標]
毎日を快く過ごすためのセルフメディケーション
「体調に合せた薬膳レシピを自分で組めるようになる」

全8回修了後は次のようなステップアップをご用意しています。
・薬膳アドバイザー認定試験やインストラクター、国際薬膳師への連携
・薬膳イベントに参加(アウトプットの練習や出店)
・色々な方向のスキルアップ講座
・ご希望の方には1回限定無料コーチング(60分)が受けられます


[薬膳教室やコーチング、氣療整体を受けられた方の声] 


《香川県 高松クラス》

【講座日程】
コロナ自粛延期の関係で6月以降に調整中
vol1・vol2 2020. 5/20 水曜
vol3・vol4 2020. 6/17 水曜
vol5・vol6  2020. 7/15水曜
vol7・vol8 2020. 8/19 水曜

(受講できない回は他会場での振替受講ができます)

【講座概要】
✳︎定員:8名(定員になり次第締切)
✳︎時間:10時〜16時半(お昼休憩一時間弱)

コンビニ、お弁当やさんも近くにあります。

✳︎会場: 高松会場 有限会社アール・ツゥ
◆英国王立園芸協会主催コンテストゴールドメダル受賞◆
香川県高松市木太町5093-2
℡&FAX087-813-6886
HP:http://www.r-two2005.com
事業内容:エクステリア&ガーデン設計施工・リフォーム・ガーデンショップ

✳︎受講料、教材費(税込)
・受講料:
一括納入2,000円割引 26,000円(振込のみ)
(お申込みの方に、追って送金先口座をお知らせします)
②現金都度払い:一講座3,500円(再受講は一講座2,000円)

・別途教材費:6,000円 初回のみ
(講座8回分のテキスト+日常に活かせる代表食材一覧表(性味別・タイプ別・五味別))

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お申込・問合せ
薬膳教室メンバーはFacebook
グループページイベントの参加日の参加ボタン押してください

 


当講座は、神戸の本校(咲美堂)と連携しております。
薬膳アドバイザー、薬膳インストラクター、国際薬膳師など各資格取得の受験のご案内もさせて頂きます。

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薬膳を学んで…「みなさまの声」

《基礎から学ぶ薬膳教室 受講後のご感想》
(一部をご紹介させていただきます)

[これまでの皆様の声]

 

[30代女性]
①薬膳を学んでどんな変化がありましたか?
家でご飯を作るときに、自分や家族の症状にあったものを使うと、お得な感じがして嬉しかった。きゅうりを子供が食べてくれなかったときに調べてみると、症状に合った食材だったのでそれを伝えると食べてくれたという一石二鳥話もありました。

②薬膳をこれからどのように活かしたいですか?
具体的に
まず自分の病気を治したい。そして家族それぞれに良い食材を使ってご飯を作りたい。

 


[50代女性]
①薬膳を学んでどんな変化がありましたか?
食べるモノへの意識と何事も目的があることで、次への行動が変わることを意識するようになりました。「何を選ぶか」の大切さも知りました。

②薬膳をこれからどのように活かしたいですか?
仕事場を構えられたので、口座に来るお客様へのお茶を工夫したい。
学んだことを少しずつ整理しつつ経験を積む為にもお茶会など開く。

 


[40代女性]
①薬膳を学んでどんな変化がありましたか?
・食材に対する考え方、とらえ方がより深くなった。
・今身の回りにある食材を活用することと、自分や周りの人の体質を薬膳的な目線で見られるようになった。新しい目線なので深めていきたいです。

②薬膳をこれからどのように活かしたいですか?
・薬膳茶を毎日のお茶のひとつとして取り入れること。体質改善していくこと。
・旬の食材、栄養素に加えて、今回学んだことを活かして体質改善料理を作りたい。


[40代女性]
①薬膳を学んでどんな変化がありましたか
まだ特に変化なし。

②薬膳をこれからどのように活かしたいですか?
薬膳で自分の不調を治せる。未病のうちに治せるとわかったことで安心につながりました。

 


 


 

[これまでの皆様の声]


 

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りぶちゃんの薬膳勉強№13「立冬・季節に合わせた過ごし方・未病先防」

りぶちゃんの薬膳勉強 №13(季節編)

前回までは「土用編を4回に分けて勉強しました」

11月8日の『立冬』から冬が始まります。
中医学・薬膳からみた季節の過ごし方!

土用って?間日って?など、前回のおさらいはこちら


【季節に合わせた過ごし方】

⇧ 春は、芽生・発陳の季節
新陳代謝や自然治癒力が発散する陽の季節。
この時期のエネルギー調整を『養生』といいます。

冬の間に貯えた老廃物を出すために身体を動かし始めることがポイント。木々が芽吹き、花が咲き出すように、人もゆっくりと動き出そう!

★春の身体は「青い食べ物・酸味」を欲しがります。
★春土用に旅行や移転などで行ってはいけない方位、辰(南東)と戌(南西)

 

 

⇧ 夏は、生長・蕃秀の季節
天地の気が満ちあふれ、吸収と排泄が高まり成長する陽の季節。
この時期のエネルギー調整は『養長』といいます。

汗をかいて毒素を排泄できる夏にしっかり汗をかいてデトックスしておくことが大切。この時期にデトックスして、一年間溜まった毒素を排泄!

★夏の身体は「赤い食べ物・苦味」を欲しがります。
★夏土用に旅行や移転などで行ってはいけない方位、未(南西)と丑(北東)

 

 

⇩ 秋は、容平・収斂の季節
春夏には外に向けていた陽の気を徐々に内に収束。
この時期のエネルギー調整は『養収』といいます。

心身ともにフラットにする陰の季節。冬への準備期間で活動も収束のタイミング。穏やかに心静かに過ごしながら一年のフィードバックと翌年の取り組みを妄想!

★秋の身体は「白い食べ物・辛味」を欲しがります。
★秋土用に旅行や移転などで行ってはいけない方位、戌(南西)と辰(南東)

 

 

⇩ 冬は、閉蔵・養臓の季節
硬く閉ざして陽気(エネルギー)を外に出さない。
この時期のエネルギー調整は『養臓』といいます。

臓腑にエネルギーをギュッと貯えて寒さをしのぐとき。翌年の自分をじっくりイメージしながら身体もこころも省エネモード。勉強や読書など、静粛なスキルアップが身につきやすい!

★冬の身体は「黒い食べ物・鹹味(塩ミネラル)」を欲しがります。
★冬土用に旅行や移転などで行ってはいけない方位、丑(北東)と未(南西)

 

 


「基礎から学ぶ薬膳教室」ではこのようなお話もしております。
次のりぶちゃんの薬膳勉強№14は「九星が逆行する日盤切替」です。


 

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冷えからくる不調に!! 燃焼の素キット(薬膳ジンジャーティ)

私。料理は致しませんが未病先防(病気になる前に季節を先取りした予防法)はライフワークとしております。四季折々で効果的な保存食を作ります。特に陰の季節となる秋冬は養収養蔵の時期。春に備えてしっかりと内面を整えてゆきましょう。


《要注意!! 腎や冷えへの対応が春のからだをつくります》

《次のような働きをする薬膳素材が11種類入っております》
・補陽(陽の気を補うもの)
・温補(あたためるもの)
・辛温解表(寒い邪気と戦う力)
・健脾(消化器系を温め吸収力を高める)
・血を補うもの(潤いと力をつける)

 

《お水を入れて5分程煎じるとできあがり》
お湯や牛乳や炭酸でわると美味♡
甘党の方は、潤い補給の蜂蜜をたすことをおススメします

《薬膳教室やイベントで取り扱っております》

 


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\急遽決定/ 第2月曜限定 4日間集中観音寺クラス+舌診特別セミナー

\毎月第2月曜限定 4日間集中観音寺クラス/

基礎から学ぶ薬膳教室15期
(+特別舌診セミナー(別日に開催予定))

2019年11/11 vol1・vol2
(受講生専用申込ぺージ)
https://www.facebook.com/events/367967750752968/

2019年12/9 vol3・vol4
(受講生専用申込ぺージ)
https://www.facebook.com/events/2363919950491470/

2020年1/13 vol5・vol6
(受講生専用申込ぺージ)
https://www.facebook.com/events/400708574212249/

2020年2/10 vol7・vol8
(受講生専用申込ぺージ)
https://www.facebook.com/events/952407475158592/

(受講できない回は他会場での振替受講ができます)

★2020年3月23日 実践理解度を高める「舌シート解説」と「弁証おみたて」に特化したセミナー
⇒詳細はお申込みフォームに記載
舌診セミナーお申込みフォーム

【場所】観音寺市村黒町
(詳しくは申込みの後にお知らせいたします)

【時間】10時〜16時半
(お昼休み13時~14時)

✻全8回修了後は次のようなステップアップをご用意しています。
・薬膳アドバイザー認定試験やインストラクター、国際薬膳師への連携
・薬膳イベントに参加(アウトプットの練習や出店)
・色々な方向のスキルアップ講座
・ご希望の方には1回限定無料コーチング(60分)が受けられます
・TAO薬膳会入会資格

【定員】15名様ほど

【受講料】
✳︎受講料・教材費(税込)
・受講料:
一括納入2,000円割引 26,000円(振込のみ)

(お申込みの方に、追って送金先口座をお知らせします)
②現金都度払い:一講座3,500円(再受講は一講座2,000円)

・教材費:5,100円 初回のみ
(講座8回分のテキスト+日常に活かせる代表食材一覧表(性味別・タイプ別・五味別))

会場費・講師交通費:参加人数で頭割り

 

問合せ申込み

 

当講座は、神戸の本校(咲美堂)と連携しております。
薬膳アドバイザー、薬膳インストラクター、国際薬膳師など各資格取得の受験のご案内もさせて頂きます。

 

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人は食べ物だけでは生きてゆけません。「りぶちゃんの薬膳勉強」新設

 

 

令和元年から、りぶちゃんが気の向くままに綴っている「薬膳勉強


Ryb-chan’s comprehenshion.

 

人は食べ物だけではいきてゆけません

~ 天神合一 ~

食べ物に頼らず、
暮らし方や気学、
解剖生理学、
メンタルヘルス

 

などの方向からも、
薬膳と暮らしのつながりを研究しております。
TOPページにカテゴリーとタグを作りました
見やすくなりました。

 

りぶちゃんと一緒に薬膳を様々な方向から勉強しましょう(^^)

 

 


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りぶちゃんの薬膳勉強№11「2020年の土用と間日・未病先防」土用編3/4

りぶちゃんの薬膳勉強 №11(土用編③)

前回は「№10秋の土用と薬膳・容平の季節、土いじり穏やかに過ごしましょう」とお話しました。

季節に合わせた生活を基本としているのが、
中医学(薬膳)のライフワーク。

「2020年の土用をいち早く知って対策を考えよう!」

\さて、ここからが大切です/

前回のおさらいはこちら

早速 2020年の土用をみてみましょう。前にもお勉強した通り、土用は年4回あります。年によって日には若干の違いがありますが、ならわしや意味合いは変わりません。

【2020年土用】
★この期間は土いじり、穴 掘り、引越し、旅行、移転、結婚、開業など新規事は禁忌

・冬の土用 1/18~2/3   丑 立春2/4
・春の土用 4/16~5/4   辰 立夏5/5
・夏の土用 7/19~8/6   未 立秋8/7
・秋の土用 10/20~11/6  戌 立冬11/7

(ちなみに恵方参りは立春、立夏、立秋、立冬、暦の月初め(月によって異なる)、日盤切替の日(年に2回)がよい。)

 

【2020年土用期間でも解禁日があります(間日)】
土用の間日は禁忌事を行える日
*冬土用の間日
1/24. 25. 27
寅・卯・巳の日
*春土用の間日
4/20. 21. 24. 5/2. 3
巳・午・酉の日
*夏土用の間日
7/23. 24. 28. 8/4. 5
卯・辰・申の日
*秋土用の間日
10/21. 23. 31. 11/2. 4
未・酉・亥の日

 

【土と土用】
・「土」は、中医学で「脾胃(消化吸収器系)」をさし、九星気学では「帝王(破壊と再生)」をさします。営養やエネルギーをつくる源であり、バランスを崩すと身体全体が滅びます。

・「土用」は季節移行期間であり、生と死を担当するとも言われています。また、土用の期間は土公神(どこうじん:土の神様)が土を支配するとされ、その期間の土いじりや旅行、引越し、移転、開業、結婚など新規ごとは土公神の怒りを招くため、してはいけないとされています。ただし、土用の間日は土公神が不在のため禁忌事を行える日です。

 

【土用の期間に効果的なコト】
土用の期間は、どの季節においても「自分軸を修正する期間」にあてると効果的。メンタル、健康、勉強、スキルアップなど、自分のやりたいコトや目標に向かっているか?充実感はあるか?などの見直しをするタイミングです。自分では枠を越せないときはコーチングを受けると大きな変化を得るられるでしょう。

 

★季節の土用に合わせた暮らしをすることが中医学薬膳のライフワークです。

 


「基礎から学ぶ薬膳教室」ではこのようなお話もしております。
次のりぶちゃんの薬膳勉強№12は「季節の土用に合わせた暮らし方と食べ物」です


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りぶちゃんの薬膳勉強№10「秋の土用と薬膳『養収』・土いじり・旅行・移転✕」土用編2/4

りぶちゃんの薬膳勉強 №10(土用編②)

前回は夏の土用について、それは江戸時代に平賀源内が作った鰻屋マーケティングだとか…とお話しました。

季節に合わせた生活を基本としているのが、
中医学(薬膳)のライフワーク。

10/21から入る『秋の土用』
に注目してみましょう。

2019年秋の土用は、入り10月21日~明け11月7日

前回のおさらいはこちら

【土用は雑節のひとつ】
(雑節とは二十四節気を補助する日本独自のこよみ)
土用は、立春・立夏・立秋・立冬の 前約18日間の期間です。
冬は中医学(五行思想)のに振り分けられます。
季節の移行期間が「土用」とされています。

木ー春
火ー夏
土-各季節の移行期間(土用)
金ー秋
水ー冬

 

\さて、ここからが大切です/

前回のおさらいはこちら

 

【土用がどうした?ってことです】
古来より、土用の期間は土公神(どこうじん:土の神様)が土を支配するとされています。その期間の土いじりや旅行、引越し、移転、開業など新規ごとは土公神の怒りを招くため、してはいけないとされています。

現在でも建築関係では土用の期間は土を掘り起こすことを避ける場合があるようです。

身体においては、土用の期間は土に対応する「脾胃(消化吸収系)」が不調になります。気血水をつくる「脾胃(消化吸収系)」が不調になると、エネルギーや栄養不足から体調不良が起こり、発病へと進んでいきます。

 

【秋は『容平・収斂』の季節】
秋の土用は『陰』『収』の季節。外気の乾燥や気温差、台風など変化が多い時期です。身体内部も変化に反応します。平静を保つためにバランスをとろうとして無意識に気血水が消費され乾燥が起こります。秋は、冬眠の準備期間ですので無駄な動きは控え、勉強や自宅でゆっくりと過ごす、秋の夜長は早寝する、穏やかに過ごす『養収』という養生法がおすすめです。

 

【そんな長期間無理!!って方は間日(まび)を活用】
土用の期間でも土公神が地上を離れ天上に行く間日(まび)という日があります。その日は土用の期間でも土いじりや旅行、引越し、移転、開業など新規ごとが差し支えないとされています。動くのはその時です!計画的に一年を過ごしましょう。

★2019年の秋の土用★
土用入り 10月21日~~土用明け 11月7日
立冬 11月8日
間日(未・酉・亥の日) 10月25日・27日・29日、11月6日

 

【秋の土用はどんなものを食べるといいの?】
これがまた面白い!!
薬膳では『白いもの』『潤わすもの』ですが、暦では月破の辰から『た』のつく食べ物や、秋とは相克の『青い食べ物』と言われています。これも容平の食べ物になります。白いものでたのつくものが良いのかもしれませんね(笑)

大根・たまご・玉葱・青魚(さんまなど)・青い野菜類などがあげられます。

 

 


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