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簡単薬膳しよう!薬膳茶飲み残し活用術

薬膳茶教室で皆様の調子に合わせて薬膳茶の
レシピを組ませていただいております。
#薬膳茶レイコヤマシタブレンド

折角、目的やお身体の状態に合わせて何種類もの素材を施膳した薬膳茶。
飲み残しや急須に残った茶葉を捨てるのはモッタイナイ。
ちゃんとリユースしてあげましょう。

では、どうリユースするか?
はい、私がやっている3つの活用術。

当日残ったお茶→
寝る前などにもう一度熱いお湯を入れて朝まで寝かせる。
芯からいいエキスが出てきて翌朝も飲めます。
②炒め物やなべ物、煮物にお茶を入れる。
③茶葉はお庭に埋めて腐葉土にする。

写真は昨夜の炒め物に入れた様子(笑)

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※モチロン今の時期に使う肉はです。
冬に関連する腎の機能を補ってくれます。
※肺脾腎に作用して補気、建碑、滋陰、潤肺、和胃、調中、益精、固腎ととても優秀な山芋
※肝脾腎に作用して補腎、補五臓、健脾、強壮の
ブロッコリー
を入れました。

 

本当の自分で生きるメゾット。
※薬膳茶や薬膳ランチを頂きながら、自分のこころと向き合うWS、「こころと身体の冬養生~こころの断捨離美人~」のご予約受付中です。
讃岐山脈の麓で大自然に抱かれながら行うブラインドウォークはひとしお。

 

 

 

見かけじゃないよ。生粋無農薬みかん❗️


見かけはおいといて、生粋の無農薬みかん( ´ ▽ ` )ノ

今年は柑橘系の実りが良いようです。

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さぁ!干して自家製陳皮を作ります。陳皮は生薬指定されているほどです♡

この無農薬陳皮が皆様のもとへ届きますように(^^)

・陳皮…辛苦/温(肺脾)理気 調中 燥湿 化痰

 

ワークショップで自家製陳皮の薬膳茶お出しします。お申し込み受付中。

自生していた粟島の中薬

瀬戸内海に浮かぶ粟島にも枸杞や柑橘類が自生して実をつけていました。

▼無農薬柑橘です。干すと「陳皮」「青皮」という中薬になります。
・陳皮…辛苦/温(肺脾)理気 調中 燥湿 化痰
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▼枸杞子と呼ばれるこの実は、中医学薬膳でも大変いい働きをしてくれます。肺と肝と腎に作用してお身体のエネルギー循環を高めます。もちろん無農薬。

・クコシ…甘/平(肝腎肺)滋補肝腎 明目 潤肺
中薬では(枸杞子)…補陰薬
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簡単薬膳しよう!マラソン前日に飲む、潤いブレンドの薬膳茶

いよいよ明日は第一回岡山マラソンです。
もちろんフルマラソン。
第一回目とあって抽選でしたが、当選して走れます。

ところが私の体が壊れています(笑)

そもそも神経細胞の水分量が不足して起こる現象ですが、よくある故障です。

坐骨神経痛→休養→体脂肪の増加→ヘルニアの悪化
と悪のスパイラル中です。

そんな中でも天の助け!薬膳の知識(*’▽’)
インストラクターになって良かったと思う瞬間です(笑)

長距離走に必要な水分量の保持と、心を落ち着かせるようにブレンドしたマラソン前日潤いブレンドです。

イチジクと干しブドウを多めに入れましたのでちょっと甘いですが、その甘味もエネルギーの温存には必要なのですね~(‘◇’)ゞ

緊張した肝の機能を高める紫蘇の穂の香りがアクセントです♪

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#薬膳茶レイコヤマシタブレンド

クコ
なつめ
黒豆
イチジク
干しブドウ
白木耳
松の実
陳皮
ジャスミン
ほうじ茶
紫蘇の穂

簡単薬膳しよう!秋の夜長、落花生の薄皮食べてますか~?

日本では千葉県八街市で有名な落花生、
千葉で買ってきました。
この落花生に健康にお得な食べ方があります。

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ポイントは茶色い薄皮。
捨ててませんか?

ざっくり言うと、落花生の茶色い薄皮には血を補う働きがあります。
貧血や高血圧を起こしやすいランナーやお顔のシミを薄くしたい方にもおススメです。

豆と 一緒に食べてくださいね♪

簡単薬膳しよう!チン!でできる薬膳冬養生

関東地方の朝、すでにコートにマフラー、手袋をしている方が多くみられるようになりました。冬の朝、お部屋の温度調整も大切ですが、お身体の調整もお忘れなく(*^^)v

忙しい冬の朝にレンジでチン!!でできちゃう薬膳café♪  とっておきの薬膳補陰食をご紹介します。陰の季節、寒くて思案事が多く、ストレスフルな朝もこころがホットして気の質が高まります。

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#薬膳茶レイコヤマシタブレンド

*豆乳か牛乳(ブレンドが理想)に陰を補ってお身体を温めるものを入れてチン!
今日はこんなものを入れてチン!しました( *´艸`)
運動後の水分と血とミネラルの補充にもピッタリ♡

ドライイチジク、
ドライ黒豆、
干しブドウ、
なつめ、
クコ、
ゼラチン、
シナモン、
栗、
黒糖(蜂蜜でもいいですね)

 

波動を高める秘訣は「知る」こと。

おはようございます。今日も晴天な関東地方です。

最近よく聞かれることの一つに"波動を高める方法って?"があります。
いろいろな方法がありますが基本はひとつです。

先ずはご自分の波動の状態を知ることです。

波動というのは
自分自身が発しているエネルギーの波ですから、
高い低いではなくて、今の状態です。

今の状態を知るには
まずは宇宙の気を取り入れる練習です。
決して大袈裟なことではなく、
唯一自分の意思で宇宙と繋がれる方法です。

意識的に大きくゆっくり呼吸をするということです。

万物に平等にエネルギーを与えてくれている
宇宙は大気と繋がっています。
取り入れる入れないはご自身次第。

繰り返し大きく深くゆっくりと呼吸を繰り返す。
そうしているうちに、
今の自分自身の心や体の在りようが
少しずつ ”想い” として浮かんできます。

しだいに、無意識の防御層が柔らいで
自分の心の中心に入って行けるようになります。

それがあなたの波動の源です

どんな状態か?
知ることがデキさえすれば変えることはできます。

波動に良い悪い高い低いはありません。
どれだけ力があるか?ないか?です。
想いが強ければ強いほど波動も強まります。
波動は気を生むといえます。
ただそれだけです。

多くの方は、
自分を知るということを飛ばして、
高めようとしているのですね~。
それは無理なコト。

自分を知るためのブラインドウォーク ワークショップ 参加受付中です。
11月15日(日)、16日(月)/香川県丸亀市
 波動を高めたい方は是非ご参加ください。
ヒーリングアートで表出させます。薬膳焼菓子と薬膳茶付き♪

ワークショップ会場

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薬膳茶の素材(秋冬)一例

・棗…甘/平 (脾胃) 健脾 和中 補気 補血
(中薬(大棗)…補中益気、養血安神、緩和薬性/別名「脾の果」)

・クコ…甘/平(肝腎肺)滋補肝腎 明目 潤肺 (中薬(枸杞子)…補陰薬)
(皮に補血作用、干しブドウは鉄分が豊富)

・黒豆…甘/平(脾肝腎)補血 活血 補腎 補陰 利水 解毒 健脾     (煮汁にサポニン 抗酸化作用)

・白木耳…甘淡/平(肺胃腎)滋陰 潤肺 益胃 生津

・木耳…甘/平(胃大腸肝腎)滋陰 補血 涼血 止血 益精

・松の実…甘/微温(肝肺大腸)補血 潤肺 止咳 平喘 沢膚 栄髪 通便

・くるみ…甘/温(腎肺)温肺 平喘 健脳 固精(固摂) 通便

・イチジク…甘/平(肺脾胃大腸) 消腫 潤肺 生津 利咽 止咳 開胃 解毒 (喉の炎症、空咳、しゃがれ声、感染症大腸炎、整腸、食欲不振)

・ブドウ…甘酸/平(肺脾腎) 補気 補肝 補腎 利水 強筋骨 除煩 安胎 止渇

・りんご…酸甘/平(肺脾腎肝)健脾 潤肺 生津 止渇 開胃 化痰
(中性脂肪、コレステロール抑制と排泄。皮にペクチン、リグニン)

【辛温解表薬】
・桂枝…辛甘/温(肺心脾肝膀胱)散寒解表 温経通陽
・生姜…辛/温(脾胃肺)化痰 止咳 解表 散寒 健脾 解毒 温中 止嘔
・紫蘇…辛/温(肺胃)解表 散寒 行気 和胃 解毒
(陰虚内熱、血熱には禁忌)

【利水薬】
・冬瓜皮(皮)…甘/微寒(肺小腸)利水消腫

【化痰薬】
・冬瓜仁(種)…甘/寒(肺胃大腸小腸)清肺化痰 清熱利湿 排膿

【止咳平喘薬】
・白果(ぎんなん)…甘苦渋/平(小毒)(肺)斂肺平喘 収渋止帯
・琵琶葉…苦/涼(肺胃)化痰止咳 和胃降逆
・蘇子(そし)…紫蘇の分果 辛/温(肺大腸)止咳平喘 潤腸通便 降気化痰
・杏仁…苦/微温(小毒)(肺大腸)止咳平喘 順調通便

【茶葉】
・寒涼茶…麦茶、ゴボウ茶、ルイボス、ハトムギ茶 コーヒー ウーロン プーアール 緑茶 
・温熱茶…黒豆茶 ほうじ茶 ヨモギ茶 紅茶 ジャスミン 金木犀 ・平…コーヒー ココア

・ウーロン茶…苦甘/涼(肝脾)化痰 消食 利水 解毒 養心 安神
・プーアール茶…苦渋/涼(肝胃)生津 解毒 消食 清熱 利水 化痰
・緑茶…苦甘/涼(心肺胃肝)生津 止渇 清熱 解毒 利水 安神 除煩

・よもぎ…苦辛/温(肝脾腎)補血 健胃 温計 散寒 化湿
・金木犀…辛/温(心肝脾胃)温中 散寒 理気 化痰 化瘀
・ジャスミン…甘辛/温(心脾肝)補中 理気 安神 解鬱 散瘀
(オイゲノール:殺菌作用 鎮静作用 抗炎症作用)
(酢酸ベンジル:填痙攣作用 鎮静作用 鎮痛作用 抗炎症作用)
(ベンゼルアセテート:右脳の活性化 リラックス効果)

・コーヒー…苦/平(心肺胃)養心 安神 強心 利水 解酒毒
(クロロゲン酸:抗酸化 抗がん作用)
・ココア…苦甘/平(肺心大腸胃)益気 強心 利水 通淋
(カカオポリフェノール:抗酸化作用 整腸作用)
・ニチニチソウ…抗がん、抗酸化作用

中秋の名月で心地よいと感じた方は「陰の気不足」

昨夜から今朝にかけて中秋の名月オンパレード。あちらこちらでお月様パワーをいただくことができました。

さて、お月様は体調を知らせてくれることご存知ですか?

お月さまを見て、感じて心地よいと感じる方は「陰の気不足」
お月様は陰のパワーを放出してくださるからです。

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暑い、ほてる、寝汗をかく、口が渇く、両手両足だけ暑い、筋肉が痙攣する、心労、軟便、食後眠い、呼吸が弱い、肌に艶なし、腰痛、目のカスミがあったとしたら、陰の気不足な虚証タイプ。

原因は色々ありますが、現代人はストレス、飲食不調、疲労、年齢といったものが多いかもしれません。

対策は陽の氣を取り入れることです。
お身体が冷たい飲み物を欲しがったとしてもそれは気のせいかも。朝日を浴びたり、なるだけ冷たいものを抑え、お体を温めてくれるものを摂りましょう。また次の二つを意識してみるだけでもお身体が良い方向に向かい始めます。

☆いつものお飲み物やお料理にネギ、生姜、紫蘇、シナモン、みょうが、酒、焼酎を入れたり、お砂糖を黒砂糖にかえてみる。

☆毎日の薬膳食養生では次の食材を意識して取り入れましょう。

【補陰、滋陰効果】
山芋、黒木耳、オクラ、エリンギ、黒豆、豚肉、白ワイン

【潤肺効果】山芋、アーモンド、はちみつ、銀杏、松の実、春菊、白木耳、イチジク、杏、柿、すだち、梨、リンゴ

それでも…体調が回復されない方は気療整体をおすすめします。
http://reiko.halfmoon.jp/