りぶちゃんの薬膳勉強№12「季節の土用に合わせた食と暮らし方・未病先防」土用編4/4

りぶちゃんの薬膳勉強 №12(土用編④)

前回は「№11 2020年の土用と間日・未病先防」とお話しました。

只今、秋の土用真っただ中!!
10/21 ~11/7
この期間は土いじり、長期旅行、移転、新規事厳禁!!でございます。


季節に合わせた生活を基本としているのが、
中医学(薬膳)のライフワーク。

季節の土用に合わせた食と暮らし方

土用って?間日って?など、前回のおさらいはこちら
年によって日には若干の違いがありますが、ならわしや意味合いは変わりません。


季節の土用に合わせた食と暮らし方は、薬膳教室の基礎編で習った食べ物の作用を更に深くしたものでした!!!】

ちなみに…、薬膳の基礎編では次のように習います。
春は青い(緑)食べ物、夏は赤い食べ物、長夏は黄い食べ物、秋は白い食べ物、冬は黒い食べ物と。それはその季節に身体が欲しがる食べ物。

しかし!! 

土用に食べたらよいものはユニークです。

〇春土用は「戌」の日辰、月破にあたる日に、
「い」のつく食べ物や、白い食べ物
「いわし・芋・いんげん豆・いちご・いちじく・白木耳・豆腐」など。
(薬膳では白い食べ物は秋(秋陰のエネルギーでバランスをとるとされています))

 

●夏土用は「丑」の日未、月破にあたる日)に、
「う」のつく食べ物や、黒い食べ物
「うなぎ・梅干し・瓜(胡瓜、西瓜、南瓜、冬瓜)・うどん・昆布」など。
(薬膳では黒い食べ物は冬(冬陰のエネルギーでバランスをとる為))

 

秋土用は「辰」の日戌、月破にあたる日)に、
「た」のつく食べ物や、青い食べ物
「大根・たまご・玉葱・青魚(さんまなど)・青野菜」など。
(薬膳では青い食べ物は春(春陽のエネルギーでバランスをとる為)

 

冬土用は「未」の日丑、月破にあたる日)に、
「ひ」のつく食べ物や、赤い食べ物
「ヒラメ・トマト・ひまわりの種・赤カブ」など。
(薬膳では赤い食べ物は夏(夏陽のエネルギーでバランスをとる為))

 

*月破とは、その月の干支の真向かいの方位


【土用の期間に効果的なコト】
土用の期間は、どの季節においても「自分軸を修正する期間」にあてると効果的。メンタル、健康、勉強、スキルアップなど、自分のやりたいコトや目標に向かっているか?充実感はあるか?などの見直しをするタイミングです。自分では枠を越せないときはコーチングを受けると大きな変化を得るられるでしょう。

 


【2020年土用】
★この期間は土いじり、穴 掘り、引越し、旅行、移転、結婚、開業など新規事は禁忌

・冬の土用 1/18~2/3  丑 立春2/4
・春の土用 4/16~5/4  辰 立夏5/5
・夏の土用 7/19~8/6  未 立秋8/7
・秋の土用 10/20~11/6 戌 立冬11/7
(ちなみに恵方参りは立春、立夏、立秋、立冬、暦の月初め(月によって異なる)、日盤切替の日(年に2回)がよい。)


「基礎から学ぶ薬膳教室」ではこのようなお話もしております。


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