りぶちゃんの薬膳勉強 №22(パンデミック「新型コロナウイルス」から身を守る)
世界保健機関WHOは2020.3/11に新型コロナウイスはパンデミック(世界的流行)の状況にあると表明されました。コロナショック!
さて、
この状況で、私たちは何をすればいいのでしょう?ビビってばかりだと自律神経バランスが崩れて感染率も高くなりますよ~
先日某製薬会社の代表取締さんとお会いしました。お話によると、新型コロナが流行して品切れになった生薬は金銀花とバンランコンだそう。
金銀花は銀翹散(ぎんぎょうさん)という喉の痛みからくるカゼに処方され、バンランコンはインフルエンザの症状によいと言われている漢方薬です。
登山で見かけた金銀花の生花(別名:スイカズラ)
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え????
りぶちゃんは腑に落ちません。
それらは症状が出た後の漢方薬でしょ????
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それ以前の対策が先でしょ??!!!
そもそも身を守るには何が必要か学びましょう。
結論から言うと、
ウイルスが体内に入ってこないよう『気』を高めることが先!!
さぁ!! 気を高めましょう!!
●自分で管理できる気は3つあります
宗気(そうき)・営気(えいき)・衛気(えき)
どれもが呼吸と飲食物からつくられ、睡眠時に貯蔵されます。
●それらの気には6つの働きがあります
1.モノを動かす働き
2.温める働き
3.防衛する働き
4.持ち上げる働き
5.変化させる働き
6.臓腑を潤わせる働き
つまり、気を高めるには『呼吸と飲食』!!
ただ、手あたり次第食べても逆効果。
気の生成と管理を高める代表食材をいくつかあげてみました。
イモ・米・豆・キノコ類・アスパラガス・ナツメ・枸杞子・甘草・八角・甘草・山芋・鮭・赤みの魚・肉・アーモンド・桑の実・松の実・ギンナン・落花生・シロキクラゲ・いちじく・すだち・バナナ・りんご・葡萄・氷砂糖 など
(注意)
・体に吸収されやすい形状(細かく切る、よく噛む、液体)
・繊維を柔らかくする(火を通す)
・上の食材をバランスよく食べる(偏らない)
食べ物と同じくらい大切なこと
+手洗い
+マスク
+睡眠
+脱悩み
+脱不安
+脱イライラ
+脱焦り
+薬膳を理解する
【まとめ】
パンデミックであろうがなかろうが、
不安にあおられず
『必要な時に必要なものを必要に応じて取り入れる』 かな(笑)
そのうち自分の中に抗体ができたり治療薬が開発されることでしょう。
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